アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

こんなところでもプレーカー

2017年4月12日

福島県郡山市に行ってきました。

 

プレーカー出動の打ち合わせをするためです。

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今回の出動場所は、東北電力(株)郡山営業所です。

三春町でのプレーカー活動がきっかけで、繋がりができました。

 

本番は、23日なので、追って報告します!

 

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さすが、電力会社。

コレ、いっぱい廃棄するらしく、好きに遊べるんだって!!

 

何して遊ぼうか〜(o^^o)

 

文責:廣川和紀

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自然豊かな環境なのに…

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2017年3月27日

宮城県七ヶ浜町でななはまっこプレーパークが開催されました。

 

七ヶ浜といえば…??

そうですね。ボンエルフですね。

車と歩行者の共存を考えたというアレですね。

 

でも、もう少し一般的に言うと海のまちです。

 震災の影響で休止していた菖蒲田海水浴場も昨年プレオープンを果たしました。

休みの日には、家族で遊びに行ったりできるほど、仙台からも近い場所です。

 

そんなのんびりとした雰囲気で自然も豊かな素晴らしいまちですが、何かが足りない。

 

お察しの通り、遊ぶ場がないんです。

自由に遊べる空気感がないんです。

 

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理由は、いろいろあります。

震災後は、ご多分に漏れず、よく遊んでいた公園の横に仮設住宅が立ち、公園は縮小し、子どもを連れてきても静か〜に遊ばないといけない感じがして、、、

それから6年。

 

「なんか変だな?」と気づいたのは、東京都の光が丘プレーパークで子育てをしていたお母さんでした。

 

「七ヶ浜に引っ越してきて、プレーパークのように自然いっぱい、外で遊べると思っていたのに…」

 

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ないなら、作ろう!!!

 

中央公民館横のキャンプ場で活動を始めました。

プレーワーカーズとしては、プレーパーク開催協力とワークショップや講座の講師としても協力してやっていこうと思っています。

 

その第一弾!

 

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雨。

 

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雨なのに。の遊び

雨だから。の遊び

 

 

片付けなんてしないで明日も遊べればいいのにね。

 

文責:廣川和紀

 

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たまには、ほのぼの記事でも

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2017年3月7日

平日昼間の亀が森公園

 毎週火曜日に、プレーワーカーズがいるよ!っていうゆるい感じで続けています。

始まった経緯や詳しくは、11/17 のブログ「なおたろうとかずきが来る日」を見てください。

playworkers.hateblo.jp

 

この日は、ペットボトルでピザづくり!

ペットボトルでフリフリピザ生地作って、ダンボールのオーブンで焼き上げる。

 

と言うのは、大人の世界

 

 

この日は、いつもより人数も多く、なんとなく男の子が多い感じでした。

 

拾った木の枝で戦いごっこ。

不意に頭に枝が当たって、ひとりが泣きはじめます。

でも、やってしまった子はすぐにバツの悪そうな顔を浮かべ、何を考えたのか、石を渡しました。

すると、泣きながら受け取り、表情が緩み、泣き止みました。

 

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また、別のシーン、ロープの取り合い。

この後、負けて一人泣きます。

 

「男の子の遊びって、(>人<;)見ない方がいいかも!」

心配で見に来たお母さんが言っていました。

「そうだね、闘いで負けた時に帰るホームがお母さんでいいんじゃないかな。」

僕は、そう思います。

 

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 こっちでは崖のぼり!

冒険!って感じ。

 

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神社の縁の下

長らくこの神社横で活動していますが、初めて縁の下、床下に入りました。

 

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探検。

僕的には、これだけ上げて通気性が良い上に砂利を敷いてるからジメジメしてないのかな?と考えていましたが…笑(つまり、一緒に入って、僕も楽しかったってこと)

子どもたちは、

暗いね、怖いね、あっちに行こう、コレなんだ?、おーーい!、うおー!!、わーーー!!!

もはや、後半意味不明。

 

みんな入っていると気になるもんで、女の子も登場。

床下に入ったかと思うと、「私、お買い物してきまーす」

男の子の意味不明感を引き立たせて去っていきました。

 

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平日昼間の亀が森

1歳から4歳までの子が集まっています。(限定ではない。誰でもOK)

楽しかったり、嬉しかったり、悔しかったり、ムシャクシャしたり、悲しかったり…

色んな大人や子どもと交じり合うから生まれる感情。

目まぐるしく変わっていきます。

そんな子どもたちを大人は、ほのぼのと眺めることができたらどちらにとってもステキな空間になるでしょう。

 

 文責:廣川和紀

 

※ネットの記事なので、念のため。

個人的には、小学生くらいの頃から、男らしさとか女らしさとかにずっと疑問を持ってきました。

文中では、男の子が戦いごっこ、女の子はおままごとみたいな書き方にも見えるかもしれませんが、そうではありません。

男も女も大人も子どもも自由に過ごしているだけです。 

 

 

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ジュニア・リーダーの研修の講師を務めました

ジュニア・リーダー上級研修会(うち1コマ)

日時:2016年12月26日(月)

場所:宮城県本吉郡南三陸町 志津川自然の家

主催:宮城県教育委員会

共催:一般社団法人宮城県子ども会育成連合会

 

12月26日に行われた「ジュニア・リーダー上級研修会」の1コマの講師を当団体事務局長神林が務めました。今回の研修に講師として招いてくださった方は、東日本大震災後に子どもの心のケアとしてつくられた遊び場「気仙沼あそびーばー」を初期から見守っていた先生でした。気仙沼あそびーばーに常駐していた神林に、“子どもの遊び”“地域との関わり”をテーマに研修をしてほしいと依頼してくださったのです。

 

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受講者はジュニア・リーダー中級研修を修了して活動実績もある中高生35名でした。普段私たちは大人に対して“子どもとの関わり方”の研修をすることがほとんどですが、ジュニア・リーダーは年齢的には子どもです。しかし、彼らがイベントを企画して子どもと接する時、小さい子どもからは大人のような存在として見られます。そういう意味では、子どもの遊びに介入する者として知っておくべきことを伝える研修になりました。

 

冒頭に出した質問は「子どもにとって遊び場ってどんなところ?」でした。 ジュニア・リーダー達は「遊具がある」「ボール遊びができる」「砂場がある」などと答えます。

 

次に、「0歳から18歳を子どもと定義されているから、みんなも子どもです。では、みんなにとっての遊び場とは?」と問うと、「ひろい場所」「カラオケ」「ゲームセンター」「映画」と中高生らしい答えが返ってきました。

 

「“遊び”は年齢で違い、それぞれ個人の好みや、遊びだと思う瞬間も違う」ということが確認できたところで、冒険遊び場の歴史や東京の羽根木プレーパークの映像などを見ました。激しく遊ぶ子やじっくり遊ぶ子、何しているのか分らない子、等身大で遊ぶ子どもの姿をジュニア・リーダー達は食い入るように見ていました。

 

その次に「遊び絵地図のワークショップ」をしました。個人作業でA4の紙に、子どもの時に遊んだ場所を地図で書き、記憶に残っている遊びを文字で書き入れます。このワークで衝撃的なことがありました。

「空き地や川に友達と行って遊ぶ」

「桑の実を食べたり、鬼ごっこしたり」

「探検をした」

「秘密基地づくりをした。大人は傍にいなかった」

「近所の家でよくお菓子を貰っていた」

それぞれが遊びの思い出を書いていく中、ペンが止まっているジュニア・リーダーがいました。

神林が様子を見にそばに行くと、

「子ども時代が思い出せないんだよねぇ」

という呟きが聞こえました。そんなジュニア・リーダーが1人ではなかったのです。今回の研修だけでも3~4人は同じような様子でした。

 

自分の意思で自由に遊び、感情が動いた時、記憶は残ると言います。子どもは自分で遊ぶ力を持っていますが、周りの大人や環境によって「遊ぶ力」が抑えこまれてしまうことがあります。子ども時代の遊びを思い出せない人の中には、

「私が子どもらしく遊んだ時期っていつだっけ」

と呟いた人もいました。

 

子ども時代に子どもらしく居られないまま、年を重ねて大人になると、そのひずみは人生のどこかできっと表れてきます。自己肯定感が低かったり、無力感を抱いたり、表れ方はそれぞれですが、その人の生涯にわたって影響していくかもしれません。

 

そんな心配を抱きながら、だからこそ「子どもにとって遊びは大切で、私たちは遊びを教えるのではなく、少し補助することが仕事。主体は子どもに」ということを伝えました。

 

今回の研修は教職員や志津川自然の家の小野寺所長も同席し、研修を聞きながら頷いてくださっていたのが印象的でした。小野寺所長は以前冒険遊び場のキャンプに参加し、そこでスタッフの子どもとの関わりに感銘をうけた経験のある方です。

小野寺所長は「統計を見ると、戦争直後は都市部より田舎の子どもの方が外遊びしていましたが、いまは田舎の子どもも都市部の子どもと同じくらい外で遊ばなくなったそうです。」

と話され、子どもの遊び環境に危機感を抱いていました。

 

この研修は、ジュニア・リーダーだけでなく、子どもとしてのその子たちやまわりの大人に向けてのメッセージも含まれる研修になったと思います。宮城県北部から集まったジュニア・リーダー達には、これからの活動の中でも、大人になってからも、そして今の自分自身に対しても、“遊び”を守って過ごしていってほしいと思います。

文責:遠藤みゆ


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ロンドン研修報告会


「子どもの遊び場ロンドン視察・研修報告会」
日時:2017年2月27日(月)    
          14:00~16:00(13:30開場)
場所:宮城県名取市 市民活動支援センター 中会議室

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2月17日~2月24日に行われた「子どもが遊べる”まち”をつくろう!子どもの遊び環境づくりをロンドン最前線で学ぶ旅8日間」という研修ツアーに参加したメンバーによる報告会を開きました。

 

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このツアーは、ロンドンの冒険遊び場・道遊びの見学、プレイワーク研修、ロンドンプレイ事務所訪問などの内容の研修ツアーで、一般社団法人TOKYO PLAYが企画しました。TOKYO PLAYは「すべての子どもが豊かに遊べる東京を」という言葉を掲げ、道路を歩行者天国にして子どもの遊び場にする「みちあそび」や、研修・講演活動などを行っている団体です。今回のツアーで案内と通訳を務めてくださった、TOKYO PLAYの嶋村さんは、当団体企画の講演会に講師としてお招きするなど、これまでも活動を共にしてきました。

 

メンバー12人のほとんどが顔見知りで、同じく子どもの遊びのために活動している仲間という構成で、1948 年から続く歴史のあるロンドンの先進的な取り組みを知るべく、さまざまな疑問や期待を胸に当団体からは3名参加し、多くの気付きと課題を持ち帰りました。

 

報告会には、地域の親御さんやプレーワーカーだけでなく、子どもの遊び場活動をしている静岡県の方も駆けつけました。視察研修の5日分をたった2時間で伝えるのは難しかったのですが、写真や映像を使いながら学びや雰囲気を凝縮して伝えました。

 

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序盤に遭遇した、ロンドンの広場の卓球台。自然な雰囲気で大人も楽しそうに遊んでいたこと。 誰が置いているのかは、最後までナゾだったこと。

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日本と雰囲気はそっくりなロンドンのプレーパーク。でも垂直滑り台や巨大ターザンななど、ドキドキする遊具が多いこと。デザインがどれを取ってもカワイイこと。

 

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プレイワーク研修や出会ったプレイワーカーの活動の根っこは、私たちと同じく子どもの社会に対する危機感にあること。いじめ・ひきこもり、移民や経済格差の問題など複雑に絡み合っていること、などなど。

 

報告会はとても短い時間でしたので、「もっと聞きたかった!」と惜しみながら帰路についた方が多かったです。

 

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研修を受けてきたメンバーにとっても、膨大な情報のインプットだったため、これから自分たち自身に落とし込んでいく時間も必要だと思いました。話しながら「そういえば、こんなこともあった!」と思い出したこともあり、意外と記憶が整理できていないと思いました。報告会という形でアウトプットできたことは、膨大な情報を整理することにもなったので、とてもいい機会でした。

 
この報告会は団体で開催しましたが、実はこの研修…費用はすべて自分持ち!
若手には重い金額でしたが、先行投資と思って行ってきました。期待通り、何物にも代えがたい経験をすることができました。

 

今回のロンドン研修で得たものは、遊び場の活動や講演会など、今後形を変えてじわじわ表れてくるのだと思います。遠いイギリスの地で奮闘している方々に出会って触れた熱をバネに、今後も活動していきたいと思いました。

 

文責:遠藤みゆ

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川西市平成28年度青少年フォーラム「プレーパークを知る」

当団体代表の須永力が兵庫県で講演を行いました。

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川西市平成28年度青少年フォーラム「プレーパークを知る」

日時:2017年1月28日 13:00~16:00
場所:兵庫県川西市 アステ市民プラザ
主催:川西市教育委員会主催 

  兵庫県川西能勢口近くに新設される都市公園「キセラ川西せせらぎ公園」は、広さ約2ha、今年の7月供用開始予定で、プレーパークが計画されています。

このフォーラムでは、須永の基調講演、パネルディスカッション、キセラ川西せせらぎ公園の見学会が行われました。

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関西各地のプレーパーク活動をしている方々が集まり、交流の場にもなったようです。新たにできる都市公園でどんなプレーパークがつくられていくのか、今後注目していきたいです。

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子どもの足で行ける拠点事業、始動!

【移動遊び場の苦悩】
これまで、移動型遊び場プレーカーで各地を駆け回り、子どもの遊び場・居場所づくりをしてきたプレーワーカーズ。移動型の遊び場は多くの地域で遊び場を開くことができ、より多くの子どもに出会うことができます。

しかし、活動のほとんどは地域住民・団体から呼ばれて行っている活動なので、私たち自身が主催することはありません。そのため1日限りの開催で、子どもとは一期一会の関わりが多いのです。

 

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 「気になるあの子は、あの後どうなっただろう…」

遊び場では子どもの素の姿が見えてきます。1日限りの開催であっても“気になる子”に出会うことは多いです。しかし、同じ場所でずっと遊び場を開くことはできないので、気になる子たちに対して寄り添うことは簡単ではありません。

子どもと真剣に向き合う大人たちと子ども時代を過ごすこと、それはその子の一生の土台を形づくり、その子の生きていくための自己肯定感や安心感につながります。

そこでプレーワーカーズは、子どもの日常の中に居場所をつくるために動き出しました。


【拠点候補は子どもが歩ける範囲で】

拠点の候補地は、私たちの活動が活発に行われている宮城県名取市気仙沼市の2か所です。子どもが自分の足で行くことができて、いつも同じ場所に在る子どもの居場所。それを実現するために、通学路にある空き家を探すことからスタートしました。

現在、名取市では空き家を探している途中で、気仙沼市では拠点となる空き家がようやく見つかり契約を進めている途中です。2階建てで部屋が多く、低学年が遊んで騒げる空間と高学年が落ち着ける空間など、住み分けができるほど広くて良い物件が見つかりました。

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【ご協力のお願い】

今後、拠点の内装を整えていきます。もし、ご家庭で眠っている家具や子どもの遊び道具があれば、東北の子どもたちのために活用します。

★困っているもの★

家具:折りたたみ机、座布団、カラーボックス、本棚、学習机

家電:冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、掃除機、炊飯器

遊具:屋内で遊べるボードゲームや、その他子どもが遊べるもの

子どもたちからは一銭のお金も受け取らないため、郵送代を捻出することが難しいです。名取・気仙沼市内近隣であれば車で取りに行けますが、遠方からの場合は郵送代も含めて応援していただけると助かります。

ご協力いただける方は、ぜひ下記へご連絡ください。

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 連絡先
一般社団法人プレーワーカーズ 
担当:神林俊一
info@playworkers.org