アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

株式会社三菱総合研究所さんのヒアリング調査に協力しました

 

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2018年12月17日


株式会社三菱総合研究所さんの「支援団体から見た被災地が抱える地域課題及び支援団体の活動状況に関するヒアリング調査」に協力させていただきました。

 

復興庁からの補助事業として「被災者支援コーディネート事業」を実施しているとのことで、復興・創生期間終了後の被災地における継続的な支援の実現のため、地域で活動する支援団体から見た、地域課題や支援の現況、今後の展望についての調査を行っているそうです。

 

調査は気仙沼市のaso-bonで、ヒアリングの形で行われました。今行っている活動やその背景、社会課題などをお話ししました。ヒアリング中、自分の子どもの環境を思い浮かべて共感してくださいました。

 

復興・創生期間が終了したとしても、まだまだ生きづらさを抱える子どもがいるなか、今回の調査が生かされることを切に願います。

 

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一般社団法人プレーワーカーズ 
【ご支援と拡散・シェアのお願い】(3月31日まで)
寄付プロジェクトに挑戦中です!目標額200万円!!

◆プロジェクト内容
名取市下増田と気仙沼市田尻沢にある一軒家の庭を開放した子どもの遊び場づくり>
http://akaihane-miyagi.or.jp/challenge/org21

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①専用の振込用紙(窓口のみ)
赤い羽根共同募金・みやぎチャレンジプロジェクトに参加しています。
専用の振込用紙を郵送しますので、コメント・メッセージを送ってください。

②振込(ATMも可)
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一般社団法人プレーワーカーズ 代表理事 須永力(シヤ.プレーワーカーズ)
「記号」18160 「番号」07006291
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子育て情報誌「nimmy」の取材協力をしました

NTTタウンページ発行・長町エリア限定子育て情報誌「nimmy」の取材協力をしました。

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読者ライターの小畑トモコさんと「子どもとの冬の過ごし方」というテーマでお話をしました。小畑さんは、長町のあそび場☆共和国でも一緒に活動をし、普段はカメラマンとして活躍されています。

 

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子どもは、暑くても寒くても、いつでもどこでも24時間アソビゴコロを持っています。

特に、外に出れば、変化するものがたくさんあります。

風が吹いた、葉っぱが落ちてくる…。

 


あとは、それを見守る大人の工夫ですね。

どんな工夫をしたらいいかも誌面に書いてあります。

 


長町エリアのコープやヨークベニマルのラックに置いてあるそうなので、

ぜひお近くの方は手に取って見てみてください。

YouTubeに動画を追加しました。

https://youtu.be/ZK6pwrmaNP8

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児童館の中堅職員研修への講師派遣

2018年11月13日(火)9:30~12:00

児童館、放課後児童クラブの運営を請け負っている「NPO法人みやぎ・せんだい子どもの丘」主催の中堅職員研修の講師を当法人理事の廣川がおこなってきました。

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『子ども理解とアソビゴコロ/リスク&メリット』と題して、前半1時間を講義、後半1時間をワークという形でやりました。

 

もちろん、日々子どもたちと関わっている方々なので、「遊びが大事」ということは、改めて話すまでもないだろうと思いましたが、先日児童館まつりにプレーカー出張したときの写真を写して見せるところからスタートしました。

 

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ひとつは、チャンバラ。

「他の子に当たったらどうするの?」

「目に入ったら…」

そんなことも、きっと思うでしょう。でも、改めて考えてみると

「なぜ、子どもはこんなことをするのだろう?」

と疑問に思いませんか?

危ないようにしか見えないかもしれませんが、子どもがこんなにも真剣にやり始めるのにはきっとワケがあるのだろう。

 

それを解き明かすのが子ども理解の部分です。

たかがチャンバラですが、成長に必要なひとつの要素であることは間違いないと思います。

 

だから、遊ぶことは大事!

 

うんうん。それは分かるけれども。

大人はどう向き合えばいいのか。

この部分をグループで考えてみることにしました。

 

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今回のワークは「子どもの放課後にかかわる人のQ&A50子どもの力になるプレイワーク実践」(プレイワーク研究会編/学文社発行)に記載されているものを使ってみました。

※子どもとの関わりや保護者との関わりなどがQ&A方式で書かれているので、読みやすく、ためになる一冊です。

 

「リスクとメリットを考える天秤ワーク」というものです。

ザクっと説明すると、例えば、「木に登る」をテーマにすると、その挑戦から得られるメリット、その挑戦で考えられるリスクを出していき、さらに、リスクの部分は工夫して取り除いていこうというワークです。

(※気なる方は、書籍をご購入下さいね。)

 

実際にワークをやってみると、いつもはリスクの方にばかり気が行ってしまい、メリットを考えられていなかった場面でも、改めて考えると子どもの成長にとってとてもいいことがたくさん含まれていると整理できたのではないかなという印象です。

 

つまり、リスクがあり、危ないのは間違いがないが、それと同じかそれ以上のメリットも必ずある。

何もしなければ、危ないことは起こらないが、同時にそのメリットを得られるチャンスを逃すことになる。

そこで、リスクの部分をどのように工夫して減らすことができるか。が重要。

 

そんな実感は得られたのではないかなと思いました。

 

また、今回は10月に児童館のガイドラインが改正されたばかりということで、研修担当の方とも話をする中で、改めて「児童館」と「プレーパーク」の共通事項は多い。というか、ほぼ同じ。と感じました。

その視点でも、「遊び」は大きなキーワードになっています。
児童館ガイドラインの改正について

今回は講師という立場でお話やグループワークのファシリテートをさせていただきましたが、子どもに関わる大人のひとりとして、改めて「覚悟」って大事だなぁ。と個人的には感じた時間でした。

 

廣川和紀

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プレイワーク講座を開催しました(講師派遣)

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<概要>

タイトル(地区名):プレイワーク講座 (宮城県石巻市

日時:①週末の部:10月13日(土)、10月14日(日)②平日の部:10月22日(月)、10月23日(火)

主催:NPO法人こども∞感ぱにー

 

NPO法人こども∞感ぱにー主催のプレイワーク講座の講師として、理事の廣川和紀が出張してきました。

 

【参加者】

中学生、高校生、大学生も、ひとりかふたりづついて、

父親も母親もいて

保育士も児童クラブ職員も、地域おこし協力隊も行政職員もいて

地域的には、石巻東松島、大崎、紫波、仙台の人がいて

地域、年齢、性別、職業、子育て中かどうかまで、どれをとっても一括りにできない多様な方が集まってくれて、楽しく開催できました。

 

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【講義の内容】

・子ども時代を振り返る

・子ども理解(アソビゴコロとは)

・自分のアソビゴコロを思い出す

・社会環境の変化とプレーパーク

・子どもとの関わり方

こんな内容を座学だけではなく、グループワークや遊び場(現場)での体を使ったワーク、ロールプレイングなどなどを用いながら、進めていきました。

 

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【参加者の感想】

・子どもと笑いながら過ごす時間が増えました。

・参加者同士でつながりあえてうれしい。

・遊びの本質を学べた

・子どもに戻る

・学校教育に遊びを取り入れたい

・自分の地域でも行動したい

などなど。

たくさんの嬉しい報告や感想を頂けました。

 

【目標】

僕の中で、今回みなさんにお伝えしたことは、

「子どもを見守るあたたかい地域」を目指すために、まずは、参加した方々が、子どものアソビゴコロを理解して、子どもに関わる。

その方法は、子育てや地域活動や職場や遊び場など場面や立場によっても違うけれど、想いは変わらないだろうということでした。

 

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こうやって、大人同士もつながりあって、考え合って、話し合って、少しづつ、変えていけたらいいなと思っています。

 

参加した皆様お疲れさまでした。

 

そして、こんなプログラムを実施する機会をもっと増やしたいと思っていますので、ご興味がある方は、プレーワーカーズまでお問い合わせください。

 

廣川和紀(かずき)

 

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NPO法人フリースペースたまりば理事長 西野博之さんの講演会開催

2018年10月15日、NPO法人フリースペースたまりば理事長 西野博之さんの講演会が宮城県気仙沼市で開催されました。西野さんは「フリースペースえん」と子どもの遊び場「川崎市子ども夢パーク」を運営されています。

 

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今回の講演会は生涯学習課の協力をいただき、プレーワーカーズが気仙沼市職員向けに開催しました。気仙沼市生涯学習課、学校教育課、適応指導教室の担当者が参加し、より具体的な相談もできるように、講師との距離が近い講演会を行いました。

 

始めに、講演会の準備を共に進めてきた生涯学習課からは「気仙沼市と西野さんが活動する神奈川県川崎市では土地柄が異なるので、事例を知り、その目的の根幹を学びたい」とのお話があり、子どもを軸にした時に何を大切にすべきか、という活動の根を共有することにしました。

 

西野さんからはフリースペースやプレーパークの様子、子どものエピソード、全国ニュースになった自殺やいじめの新聞記事をもとに現場でおきていた状況、子どもの居場所の重要性をとても分かりやすく伝えていただきました。

 

西野さんのお話を聞いていくと、土地柄は違いますが、子どもの状況は同じということに気づかされます。不登校・ひきこもりの子どもは気仙沼市にも居り、その対応が問われています。

 

子どもに関わる職員の人材育成については、教員がプレーパークで研修を受けるなど、官民がお互いに高め合う仕組みが紹介されました。

 

講演会後、さっそく気仙沼でいくつか実践してみたいとのお話があり、この先の取り組みに繋がる講演会となったと思います。

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震災のかげ~7年半後の遊び場にて~

遊び場を開いていると、子どもが思わぬ言葉をもらすことがあります。


ある日、海の近くの遊び場で工作をしている時でした。
「僕のお父さんは大工なんだよ」
と1人が言うと、親の職業の話になりました。

その中で、話に入っていなかった女の子が、そっとプレイワーカーに
「私、お父さんいないんだよ。震災の時に流されちゃったんだって。ついでに犬も一緒に。」
と言いました。


ドキッとしましたが、話す表情を見ると、暗くなく本当に普通に話すので、「この子にとってはそれが日常なんだな」と感じました。

ただ、声を小さくして私にだけ言う様子に、簡単には口にできないことだと感じているようで、「そうなんだね」と私も小さい声でうなずいて話を聞きました。

小学校低学年のその子は、震災当時は生まれて間もない頃だったと思います。
震災の記憶はなくとも、震災の傷跡は生活のいたるところに残り、子どもは影響を受け続けているようです。

安心できる住まいや家族、安定した仕事や経済状況、のびのび遊べる公園や道、行事や子ども会を支える地域…今も元に戻らないものがたくさんあります。

7年半経っても根深い影響を感じる東日本大震災。失ったものを小さい子どもは知らないかもしれませんが、大人の不安やストレスを子どもは敏感に感じてしまうようです。

 

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今回聞こえた小さい声は、他にこぼせる場所があったのだろうか?と思うと、その場所で遊び場を開く意味を考えさせられました。

 

遊び場には、いつ来てもいい、何歳でも遊んでいい、なにをして過ごしてもいい、ゆるい雰囲気があります。そして遊び場の時だけ会う、近すぎず遠くない関係のプレイワーカー。

 

そんな遊び場だから、モヤモヤしたことを言葉にしてこぼしてみたり、何も言わずガンガン遊んで発散したり、子ども自身で気持ちの整理の仕方を見つけていけるんだろうな、と思いました。

遠藤みゆ

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プレーパークけせんぬま 初めての通常開園

2018年9月15日(土)~16日(日)は、プレーパークけせんぬまがオープンしてから初めての通常開催でした!

 

【土曜日、初開催!】
どんな子どもが遊びに来るんだろうと、ドキドキしながら遊び場に向かいました。遊び場に着くと、見慣れた自転車。準備期間から手伝ってくれた子どもが、開園1時間も前から、遊びに来ていました。
「今日誰が来るかな?」

と、まるでスタッフのよう。開園準備も手伝ってくれました。

 

これまで移動型遊び場プレーカーでは、同じ場所は多くて月に1~2回行くのが限度でした。プレーパークけせんぬまでは、同じ場所で毎週遊び場を開くことができます。遊びに来る子どもにとっても、何かを作れば来週も再来週も残り続ける、変化させられる遊び場になります。変化が残っていく安心感は、「次はあれをやろう!」と子どもの意欲を引き出して、より自由な発想の遊びが広がる場所になるはずです。


子どもが物を壊したり、組み立てたりするのに、役立つ道具は工具です。
移動型遊び場プレーカーでは木箱に入れていますが、プレーパークけせんぬまでは、見やすく・使いやすく・しまいやすい道具かけに収納しました。

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砂糖を焼いて作るべっこうあめ用のおたまの収納は、遊びに来た女の子たちと一緒に「おたまかけ」を作りました。

 

「長さに違いがあるから、きょうだいみたい!」
という発想から「おたま6きょうだい」のキャラクターがつくられ、名前と年齢まで設定されました。

「長男たまき18歳、次男たまと15歳、三男たまお12歳、四男たますけ10歳、長女たまみ6歳、次女たまこ3歳・・・!大家族だ!!」

道具に名前を付けると、大切に使ってくれそうな気がします。

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土曜日は、初めての親子がぱらぱらと様子を見に来るような感じでした。
来場者は、小学生高学年から、最年少は1歳10か月!

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滑り台で遊んだり、栗の木から栗を収穫したり、気ままに過ごしました。

 

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【日曜日は晴天!】
久しぶりに暑くなり、たくさんの親子が水遊びを求めて遊びにきました。
写真は、何秒浮いていられるか勝負!

 

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寒くなったら、ドラム缶風呂を沸かして、あたたまります。

 

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火を起こしては…

 

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水をかける!

 

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そしてまた火を付けようと団扇であおぐ、謎の遊びをする子も。
べっこうあめ・マシュマロを焼くのに火を使いたかった子どもからは「ちょっとー!!」と怒りの声!

 

「やりたい」がぶつかるとケンカもおきます。大きいケガにつながらない、一方的な「いじめ」の状態にならない限り、遊び場のスタッフであるプレイワーカーはケンカも見守ります。ケンカを中途半端に止めて、言葉だけの「ごめんなさい」を言わせても、子どもの心の整理はつかないと思うからです。

 

ケンカから逃げて来て、よそのお父さんに愚痴をこぼす子、主張を通そうとする子。いろんな折り合いの付け方を模索していました。

 

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遊び場では、末っ子がお姉ちゃんになったり、長男が末っ子になったり、遊び仲間がいるほど、いつもと違う自分をだせることもあるようです。手前の男の子は、家ではお兄ちゃんですが、小学生のお兄さん・お姉さんに囲まれ、少しドキドキしながら遊んでいました。

この日は、引っ越し前の拠点「こどまど」に遊びに来ていた子どもも多く来ました。学区が違うので「どこ小?」という挨拶がかわされていました。

 

年上に甘えたり、もみくちゃになって一緒に遊んだり、違う学区の同い年と遊んだり、年齢や学区で区切らない居場所だから集まれたメンバーでした。

 

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そんな遊ぶ子どもをのんびりと眺めるお父さん。駐車場があるので、車を置いて親同士が立ち話をしたり、のんびりしている雰囲気も良かったです。

 

ゆるやかな関係と、時折おきる「やりたい」がぶつかるケンカ。大人になるための準備ではなく、子どもの時間は子どものもの。
それぞれの子どもが、その子らしく居られる遊び場になることを願い、「プレーパークけせんぬま」はスタートしました。

遠藤みゆ

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