「子どもは大人の創造を超えるvol.10」
「雨の日の遊びといえば?」
ロウソクを手にポタポタ落とす遊び。
「あっつー!!・・・くない?あれ?意外といけるぞ!」
定番の遊びだねーーー(笑)
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記念すべき「子どもは大人の創造を超える」も、なんと今回でvol.10。
いつも読んで下さる方々、ありがとうございます。
「フフッ」と子ども時代を思い出し笑顔をなってしまう遊びのエピソード。
最近思うのですが、子どもの遊び =「体操・運動遊び」や「工作体験・〇〇ゲーム」
と呼ばれるプログラム(ハレの日)が、時代の通称になってきていると感じます。
ですが、大人が必死に考えたプログラムからは子どもたちは
「いつ遊べるの?」
「これ終わったら遊んでいいの?」
と口を揃えていいます。それを何度も見て聞いてきました。
また、気の利く子どもは「自分たちのために動いてくれている大人」に対しての優しさや礼儀を感じて「楽しかった!ありがとう!」と言い、大人に気をつかうシーンも見受けられます。
遊びってナンダっけ??
と思わずにはいられません。
ですが決してプログラムが悪い訳ではないのです。
そもそもプログラムの遊びと日常の遊びは並列ではないのです。
遊びについての研究のパイオニア、スチュアート・ブラウン博士が
「遊びは、楽しむ以上に不可欠なもの」であると主張しています。
子どもの遊びを考える時に
私たち大人は日常の遊びにこそ着目しなければなりません。
そしてそんな日常の遊びは
「大人の創造を超える」ような
遊びから生まれ育っていくのではないでしょうか?
そんな風に考えながら毎日出会う子どもたちと何気ない日常の時間を過ごしています。
過去のアーカイブは、代表の須永力ことぶんちゃが日々想い悩んでいる記事を綴っていることが多いのですが、改めて読んでいて考えさせられる内容ばかりです。
話がそれましたが、改めまして「子どもは大人の創造を超える」をよろしくお願いします。
一般社団法人プレーワーカーズ事務局長:神林 こと かんぺーより
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