世代論
先日、東洋大学ライフデザイン学部で、世代論「ゆとり世代が社会を変える」の講義をしてきました。
今、「ゆとり世代」という言葉には良いイメージがあまりありません。
学力低下や忍耐力の低下を指摘され、果てには若者批判の分かりやすい的として使われています。
しかし、ゆとり教育の本質は、そことは全く筋違いのものです。
ゆとり教育を受けてきた世代というだけで、バッシングを不当に受け続けている僕らは、「どうせゆとりだし」と自嘲しているだけで良いのでしょうか。
そんな思いも念頭に置きながら、学生たちには、
「僕は、子どもの遊び環境の悪化をどうにかするために挑戦している」
「社会を変えることはできる」
「みんなも何か行動しよう!同じ世代として一緒にがんばろう!!」
と、伝えてきました。
たくさんのリアクションペーパーをいただき、学生の方々の声が聞けて自分の勉強にもなりました。
かずき