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アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

中学生の声、まちをつくる

「鹿折の公園・街路樹に関する検討会」

日時:2016年6月18日(土)15:00~17:00

主催:鹿折まちづくり協議会

 

東日本大震災によって、町の大部分が津波と火災の被害に遭った宮城県気仙沼地区で、まちづくりのために意見を集める検討会が開かれました。当団体からは神林と遠藤がテーブルファシリテーターとして参加しました。

 

鹿折地区は現在、土を盛って土地全体の高さを上げる、かさ上げ工事が行われています。住宅や店舗などの建設はこれから始まります。この地区には公園が5つつくられる計画で、1号公園は中学生の意見が多く取り入れられました。今回は5号公園の設計を検討するため、有志の中学生、地域住民が意見を出し合いました。

 

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「ホヤぼーや(気仙沼のキャラクター)のデザインの花壇がいいよ。」

「トイレのデザインは鹿とかがいいんじゃない?」

「来てくれた人に鹿折地区いいなって思ってほしい」

テスト勉強期間で忙しいにも関わらず駆けつけた中学生。等身大の意見をポストイットに書き込みます。

 

中学生の多いテーブルを担当したのは遠藤。予算等の関係で、出来る事と出来ない事があるので、テーブルファシリテーターとして「なぜ必要なのか」「なぜそう思うのか」を引き出すことを意識しました。中学生の突飛な意見でも、理由が分かれば参考にされる可能性が上がるからです。

 

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そして、大人の空気に圧倒されて意見を言えずに終わらないように、発言の振り方も気をつけました。ひとりの女の子がノートに絵を描いていました。公園の看板のデザインで、横に「こんな看板がイイ」という書き込み。でも発言できずにいました。時間が迫り、議論も終盤だったので「その看板いいね、ポストイットに書かない?」と声をかけてみました。女の子は驚いて少し考えてから、大急ぎでポストイットに書き始めました。

 

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鹿折のまちづくりでは積極的に中学生をまちづくりに参加させています。前回、中学生から集めた街路樹についての意見は今日のプレゼンに反映されており、まちづくりに関わるスタッフの熱意が感じられました。

前回「子どもの声をまちづくりへ」http://playworkers.hateblo.jp/entry/2016/06/01/210000

 

公園の設計の次に、街路樹の検討をしました。何種類か木をリストアップし、投票をしました。そのリストアップで、前回の中学生の意見が取り入れられたのです。

落ち葉や木の高さはもちろん、「愛のなる木がいい」という意見に対しては木ごとの花言葉をリストに入れ、「前を通ると音楽の流れる木がいい」という意見に対してはハナミズキをリストに入れ「あの歌があるので、これでカンベンしてください」と説明しており、まちづくりの遊び心が感じられました。

 

今回出された公園に関する意見、街路樹の投票は今後の鹿折のまちを形づくっていくことと思います。自分の意見が取り入れられたまちを、子どもたちが歩く日が楽しみです。

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