アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

ろりぽっぷ学園でのプレーカー活動

 

 

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日時:2016年6月27日(月)12:30~17:00

場所:ろりぽっぷ学園園庭 (宮城県仙台市若林区

内容:保育園、幼稚園、放課後児童クラブの子ども、保護者向けのプレーカー活動

 

幼稚園、保育園、放課後児童クラブを併設するろりぽっぷ学園の園庭でプレーカー活動を行いました。

ここの園庭は、土遊び、水遊び、火遊び、工作など普段から自由に遊べるような素敵な場所です。

そんな環境での依頼内容は、「もっと子どもたちが主体的に遊べるようにしてほしい」、「お迎えの保護者も一緒に遊んで子どもたちの遊びに対してもっと寛容でいてほしい」というものでした。

 

幼稚園のお迎えに合わせて12:30ごろからスタンバイしていると、お迎えに来たお母さんやおじいちゃん、おばあちゃんも続々集まってきます。

プレーキットの遊びは入りやすいので、ビー玉転がしも、けん玉も工作もあっという間ににぎわっていきました。

 

人数もすごく多かったので、自然と園庭全体を使って遊ぶようになっていきました。

 

スコップで川を作ったり

 

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ビオトープで遊んだり

 

 

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ロープ渡りをしたり

 

 

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火おこしをしてパンを焼いたり

 

 

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お母さんたちも、木陰でゆっくりとおしゃべりしたり、キラビーづくり(ビー玉を火で熱してキラキラにする)を楽しんだりなど、思い思いに過ごしているようでした。

 

 

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プレーカーでの遊びは特別なものですが、

子どもにとっての遊びは、特別な時ではなく、日常の生活の中にあります。

そして、幼稚園、保育園、放課後児童クラブは、生活の場です。学びの場でもありますが、それは、生活があった上でのものだと僕は感じています。

どの園庭でも、同じような環境をつくっていくことは難しいと思いますが、どんな園でも、子どもが自由に遊ぶ日常については意識してほしいなと考えてしまいます。

 

我が子は小規模保育園に通っています。園庭がほとんどないですが、毎日公園に連れていってもらっているようです。

のびのびと遊んでいるようなので、すごく幸せなことだと思いますが、「もっと楽しく」「もっとおもしろく」を追及する人がいるとさらに遊びが広がっていくように思います。

昨今、責任問題など世知辛い状況ではありますが、子どもの育ちを豊かにするためにその環境づくりに挑戦する大人が一人でも増えてくれるといなと感じます。

 

 

プレーワーカーズでは、プレーカーでの遊び場活動だけでなく、プレーワーカー派遣や職員向けの研修、手づくり遊具のワークショップなども行うことができます。

詳しく知りたい方は、ご連絡下さい。

 

プレーワーカーズ事務局