アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

ひろい草原と川のある遊び場 オープン!!

面瀬川ふれあい農園 開園式

日時:2016年7月22日(金)10:00~12:00

場所:面瀬川ふれあい農園(宮城県気仙沼市面瀬地区)

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地元住民の運営で共同農園と子どもが遊べる広場をあわせて開設する「面瀬川ふれあい農園」。子どもは自然でのびのび遊び、大人は家庭菜園やハーブ園を楽しめる広場が、地元の小学校の夏休みに合わせて本日オープンしました。7月22日~8月25日の夏休み期間はいつでも遊ぶことができます。

 

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構想の始まりは震災後のまちづくりでした。老若男女が集まる場所をつくりたいと、地元住民と面瀬まちづくり協議会がプレーワーカーズに相談を持ちかけた2015年9月が始まりでした。2015年4月28日に運営委員会が立ち上がり、月に1~2回のお茶会を開催しました。訪れる住民と花畑を作ったり子どもと遊んだりしながら趣旨を伝え、協力を呼びかけてきました。

 

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そうしてようやくオープンの日を迎えた「面瀬川ふれあい農園」。たくさんのメディアにカメラを向けられ、普段よりも住民達はそわそわしていました。始めはよく分からないまま活動に参加していた住民も、カメラを向けられて「子どもの遊び場や大人の居場所が必要だ」と力説する姿があり、変化してきた様子がみられました。

 

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豪華にテープカット!

「子どもがまんなか!まんなかだ!」という声。そういう地域が増えていくといいですね。

 

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記念植樹でイチジクを植えました。

 

面瀬川ふれあい農園は小学校の夏休みの間、地元住民2人1組で見回り当番を決めました。地元住民のほとんどは孫がいる世代です。自分の子どもではなくても、地域の子どもをみんなで見守る形はとても素敵です。

 

遠藤みゆ

【面瀬川ふれあい農園バックナンバー】

2016年10月7日 子どもが主体になる時 -気仙沼市立面瀬小学校総合の授業2日間-
http://playworkers.hateblo.jp/entry/2016/10/07/000000

2016年9月2日 「失敗した甲斐があったよ!」面瀬川ふれあい農園夏の連続開園
http://playworkers.hateblo.jp/entry/2016/09/02/090000

2016年6月26日 居心地いい場所
http://playworkers.hateblo.jp/entry/2016/06/26/193500

2016年5月21日 気仙沼市面瀬に子どもの居場所が!
http://playworkers.hateblo.jp/entry/2016/05/21/200000

2016年1月23日 気仙沼の小学校で授業をしてきました!
http://playworkers.hateblo.jp/entry/2016/01/23/210000

 

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