アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

1番楽しい復興公営住宅

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石巻市新蛇田地区というところに大きな復興公営住宅群が建ち並んでいます。

 

その中央にある公園で、プレーワーカーズは、NPO法人にじいろクレヨンと共に遊び場づくりを行ってきました。

2016年3月の活動で丸1年間やってきたことになります。

 

こういう復興支援活動というのは、必ず成果が求められます。

 

・何人の参加があったか

・参加者の気持ちの変化はあったか

 

などなど。

これも大事なことです。

 

しかし、子どもの遊びって何より「楽しい」が1番ですよね。

 

1年間継続してきたら、「楽しい」遊び場になってきました。

 

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 ハンモックでゆらゆら楽しい!

かと思いきや、子どもたちのおしゃべりスポット&ゲームスポットになっています。

 

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 「それ以上は、こわいよーー!!」

 

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君の 前前前世界 ……

何故か折り紙の裏に映画「君の名は」の主題歌の歌詞を書く2人

 

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音楽行進隊

当日の雰囲気を音で伝えられないのが、もったいないですが、公園中を練り歩いていました。

トップの写真もそれです。

 

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最後は足湯。

やるよねー。って、やるのか!?

気づいたら子どもたちだけで穴掘って足湯作っていました。

 

コレ、1日の出来事です。

これまでも色んなことをして遊びました。

 

 

 

いや、でもね。

1番楽しい復興公営住宅って書いたけど、みなさんはどう思いますか?

写真を見て、「すごく楽しそう!」って思いましたか?

それとも、「もっともっと楽しいことあるのにな」って思いましたか?

 

ココが、遊ぶ環境として“かわいそう”な場所でもダメですが、“楽園のよう”でも哀しいですよね。

 遊び育つ社会を目指して行くためには、「こんなことぐらいフツーだよね」って言ってもらわなければいけないのです。

 

まだまだですね。

 

文責:廣川和紀

 

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