アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

気仙沼市社協、初の子どものためのイベント主催

2017年11月5日、気仙沼市社会福祉協議会が子どものためのイベント「こどもわくわく広場」を開催しました。

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“子ども”を対象にイベントを主催するのは初めてとのことで、当団体は企画の段階から関わらせていただきました。

子どものためのイベントなのだから、子どもが主体になって過ごせるスペースが必要だと考え、遊び場のスペースは会場の半分を占めるほど、大きくとっていただきました。

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会場が駐車場だったので、木材を持ち込み、即席のすべり台をつくりました。


高いところが好きな子は何度も上に上がっていました。
暗いところが好きな子は、すべり台の下に小さな部屋をつくり、中でゆっくり汁物を食べていました。
登るのが好きな子は、力いっぱいすべり台からよじ登っていました。

「これじゃ、すべり台ではなく、登り台!?」
そう言って笑いながら登っていました。

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すべり台は子どもと一緒に作りかえて、どんどん形が変わっていきました。

また、段ボールや木材など、子どもが加工できる素材と道具を用意しました。
気が付けば、大きな家ができていました。

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そして、のんびりできる空間をつくるために、芝生やこたつを敷きました。
初対面のお父さんと子どもが将棋していました。

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普段は普通の駐車場がこの日は子どもの声であふれていました。

これをきっかけに気仙沼市社会福祉協議会と繋がることができました。
今後の企画もあるようで、これからも”気仙沼の子ども”について共に考えて行けたらと思います。


遠藤みゆ

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