アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

銀世界の遊び場 in面瀬川ふれあい農園

宮城県気仙沼市の面瀬川ふれあい農園は、この1年で運営が住民主体となり、いつでも遊べる広場として開放されています。プレーワーカーズは遊び環境をつくる支援をしており、12月~2月は毎月2日間連続のプレイワーカーがいる日をつくりました。

 

今年は稀に見る豪雪。
面瀬川ふれあい農園は広大な面積があるので、大量の雪で遊べました。


朝、オシャレな服装の6年生の女の子達と
「今日どうする?かまくらつくっちゃおうか?」
と話していると、
「家帰って、くつを替えてくる」
と本気モードに火がついたようでした。

雪の魅力は強いです。

 

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男子チームと女子チームに分かれて、かまくら作り対決。
「なんで女子のほうが大きいんだよ!」
「男子は遊びながら作ってるからでしょー!!」

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男子チームが雪合戦から帰って来なくなった時、男子の集めた雪は女子チームに吸収され、かまくらは完成しました。

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くたびれたところに、ポーッという懐かしい音。

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おやつにお芋を食べながら、冷えた足を足湯で温めます。

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お芋を食べながらお喋りしていると、乳幼児を連れてきたお母さんが、「なかなか雪遊びができる公園が近くにないので、この場所を知れて良かった」と話してくれました。

小学生も放課後に遊びに来るようになってきたようで、日常に溶け込む遊び場になっていくといいなぁと思う、冬の日でした。


遠藤みゆ

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