アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

個人会員を募集します!!

プレーワーカーズの

個人会員を募集しています。
〜あなたも子どもが遊び育つ社会を目指す仲間になりませんか?〜

 

◆年会費
6,000円/年です。ただし、ボランティア活動を2回行うことで次年度無料になります。
→LINE@にもご登録ください。イベント情報・ボランティア情報を配信しています。
https://line.me/R/ti/p/%40jsh9483d
・年度更新は、1月〜12月です。

 

◆特典
・プレーワーカーズ名刺をお作りします。
→2枚目の名刺としてお使いください。記載する内容などは、入金確認後メールでやりとりさせていただきます。
・プレーワーカーズグッズやイベント、講座などの割引も考えています。
・その他、メーリングリストの作成、オフ会、アルバイトなどの斡旋などなど考えています。
・特典内容は不定期で変更、更新することがありますので、ご了承ください。

 

◆入会方法

・下記のアドレスをクリックし、購入手続きへお進みください。

https://play.official.ec/items/18964829
・入金後、こちらから、ご登録のアドレスへメールを差し上げます。
・会員費を銀行口座への振込、あるいは手渡しご希望の場合、その他質問等ある方は、下記のアドレスまでお問い合わせください。

info@playworkers.org

 

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ここからは、理事、廣川の想いです。

長いですが、ご興味ある方は、読んでいただけると幸いです。

 

プレーワーカーズは、2015年6月23日に一般社団法人として登記し、翌年4月1日より、本格的に始動し始めました。それまで、私たちは、NPO法人日本冒険遊び場づくり協会の被災地支援事業としてプレーカーという遊び道具満載の車を被災沿岸部へ走らせ、子どもの遊び場づくりを支援し続けてきました。

その活動は、プレーワーカーズを立ち上げてからも引き続き行ってきました。

しかし、来たる2020年度は、東日本大震災から10年目の年です。復興予算が終焉を迎えることになります。

 

ここで大きな壁にぶち当たります。

①資金不足

②人不足

これは、プレーワーカーズに限ったことではないでしょう。

 

私たちも、これまで、復興予算を財源とする助成金補助金をもらい、活動を続けてきました。助成金の担当をする中で、何度も聞き、自分自身もずっと考えてきたことは、

「自立運営」です。

 

・行政の方や、財団の方からは、「プレーワーカーズ」の自立運営を問われ

・私たちプレーワーカーズは、「地域団体」の自立運営を問い、

 

「資金的・人的」支援がいらないくなるように考え、行動してきました。

しかし、こと、「子どものこと」になると、とりわけ「子どもの遊び場づくり」にまで限定すると、途端にこの難しさを感じざるを得ません。

 

なぜなら、現状では「事業」にならないからです。

 

プレーワーカーズのことで言うと、

・イベント出張

・講師派遣

・遊具製作

という、この3つは事業化するべく準備を進めてきました。

 

しかし、本当に必要でやりたいことは、

子どもの遊び場づくりです。

 

子どもは選挙権もお金も持っていません。でも、子どもの権利条約にもある通り、遊ぶ権利、育つ権利は当然だれでもが持っています。

福祉?教育?

どちらも当てはまりそうで、どちらも違うような気がします。

 

 

急に展開させてしまいますが、

子どもの遊び場づくりを継続して行い、

いや、本当はそんなものなくてもいい世の中にするためには、

 

同じ想いを持った大人たちが、支え合うしかないのだと思います。

その方法論のひとつが「会員制度」です。

 

 

 

分かってます。

会員制度なんて別に新しくもなんともありません。

特に、NPOを運営しようとしたら、基本中の基本というか、「そこから始めるべき!」くらいのことでしょう。

 

僕自身も、これまでNPOの会員費を払ったり、ボランティア活動として活動を支えたりしてきました。仲間の一員になれるという意味では、取っ掛かりとして、むしろ嬉しいくらいのものです。どこか企業で働いて、その給料の一部を会員費として払うと、興味ある分野の情報が手に入り、参加できる。仲間にもなれる。

 

でも、正直に言います。(あくまで僕の場合ですが)

活動のコミット具合によって、会員費への負担感が変わると思います。

・参加したい。→参加権を買う。おもしろい!楽しい!

・応援したい。→寄付感覚。

・いつかここで働きたい/この経験を活かして働きたい。→投資感覚。

・ボランティアとしても活動している。→この会員費って何だろう?

・ほぼ働いてる。→逆に給料くれないかな?

 

つまり、コミットすればするほど、負担感が増すような気がするんです。

※下2つは、自分の行動・言動・時間に価値があると自信を持てたためだと思います。純粋にその活動が楽しい、応援したいという場合は、下にはいかないのかもしれません。

 

だから、自分の経験上のことでもあり、今度は自分がNPOを運営する側の自戒の念として、やりがいの搾取はしたいくないなとずっと思っていたんです。

そう思って、会員制度にはどうしても手を出せなかった。

 

しかし、、、、やっと、自分の中で整理ができてきたように思います。

 

 

LINE@会員

・プレーカーが出動する遊び場イベントに参加したい人→情報提供します。

・プレーワーカーズが主催する講座や勉強会に参加したい人→情報提供します。

・純粋に応援したい人→数が増えるだけで、信用度やイベントの交渉度が上がります。

・グッズに興味がある人→割引を考えています。

 

個人会員

・純粋に応援したい人→年会費をお願いします。活動で子どもたちに還元します。

・活動に参加したい人→次年度から無料にしますので、一緒に活動しましょう。

・社会貢献として利用したい人→名刺を作ります。ぜひアピールしてください。

・成長のステップにしたい人→名刺を作ります。利用してください。

 ・いつか一緒に働きたい人→名刺を作ります。広報して「事業」を拡大させましょう。

 

メンバー

・一緒に働きたい人→ごめんなさい。求人を出すほどの体制は整っていません。

 

でも、最終的にここのメンバーを増やしていくことが、目指すべき社会への近道ではないかなと僕は考えています。

 

こんな形で、

「事業」と「本来やりたいこと」と「サービスを受けたい人」と「応援したい人」と「参加したい人」と「利用したい人」とのバランスをうまく保てるように頑張りたいなと思っています。

 

こう、色々と書いてみましたが、まだ挑戦しはじめたばかりです。

どんな風になっていくのか、プレーワーカーズは、こんなことをするに値する団体なのか。不安は尽きません。

 

個人会員を募集し始めてみました。

よろしくお願いいたします。

結局、これに尽きます。

 

ひろかわかずき