アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

常盤まつりで遊び場を開きました!

2019年10月5日、岩手県奥州市水沢の常盤まつりで遊び場を開きました。
雨予報を覆して、曇り空にかかわらず、午前中は広場が満員になるほど親子が遊びに来ました。

 

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実行委員長の遠藤さんは「3世代の交流を目指して開いたイベントですが、こんなに子どもが来るとはおもわず、嬉しい」と微笑ましそうに遊び場を眺めていました。


遊び場のために用意していただいたスペースはとても広く、ボール遊び、綱引き、フリスビー、バドミントン、それぞれ遊んでもぶつかりません。イベントの1ブースとしては、なかなか無い環境です。

 

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竹を割って、弓矢を作った親子。
息子さんが作っていたはずが、「ちょっとやらせて」とお父さんも夢中になります。
こちらの親子は終了時間まで遊んでいました。
「まさかお昼も食べないて遊ぶなんて思いませんでした。」
と、驚くお父さんでした。

 

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遊びに来た方の滞在時間は長く、じっくり遊んでいました。
それもそのはず、プレーカーにはじっくり遊びこめる素材を積んでいます。


工作は、やりこむ子どもが多く、いろんな作品が並びます。

設計図のない工作。
「次はどれをつけようかなぁ」

 

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けん玉、コマ、ベーゴマも、ハマる人続出。
ボランティアスタッフも、うまく回せるまで何度もやります。

 

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そんな遊び場の様子を見た実行委員長の遠藤さんは、こう話していました。

「遊び道具を見ると、どれも身近にあったものや、手作りのものばかり。こういう遊びが子どもにとって必要なんだと思いました。

でも、今の子どもは本当に忙しい。放課後も時間がない。親も忙しい。
昔は番長がいて、子どもの社会でいろいろと教えてくれたのに。

今日はいっぱい子どもが来てくれたけど、それはほんの一握り。遊びに来られない子どももいっぱい居たはず・・・

本当にその通りですね。1日かぎりのイベントではなく、本来は日常の中で子どもが満足に遊べるのがいい。その気づきを話していただけたことがとても嬉しかったです。

1日限りの遊び場ですが、常盤地区の子どもの環境を変える一助となりますように。

 

遠藤



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