アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

スタッフプログ

プレイワーカーと子どものまち・いしのまき

理事の廣川和紀(かずき)です。プレイワーカーの冬は文章を書く仕事が多くなります。そんなことより、もっともっと子どもに寄り添って欲しいと思われるかもしれませんが、プレイワーカーの視点から見た日々の子どもの様子を発信することも大切な仕事だと感じ…

【自由な遊びと自由な働きかた】

自由っていいですよね。 だけど、 子どもたちの遊ぶ環境を見つめると、とても制約が多くて自由に過ごすことが許されていないと感じます。 ボール遊びが禁止になっていたり、塾や習い事、児童クラブなどで時間的な制約があったりすることは分かりやすい事例で…

亀が森冒険遊び場③

亀が森冒険遊び場③ 【哀しいできごと】 2016年5月、亀が森公園のシンボルとも言える大きなジャングルジムとそこから続く長いすべり台が使用禁止になりました。これから撤去するそうです。 何十年も前からある遊具なので、耐久性などを考えると仕方のないこと…

亀が森冒険遊び場②

前回は、やっと振り返る気持ちになったことを書きました。今回は、きちんと振り返りをしてみたいと思います。 【開催までの想い】 亀が森地元有志の会で初年度に作成した報告書より、代表を務める阿部正樹さんの文章を引用します。彼の声と行動がなかったら…

亀が森冒険遊び場①

亀が森冒険遊び場① 亀が森冒険遊び場は、石巻市河北地区で2011年6月から月に1回定期的に開催している子どもの遊び場です。 立ち上げの頃からずっと関わり続け、もうすぐ5年が経とうとしています。やっと今振り返ってみたいという気持ちになってきました。 こ…

LAZOの意味から考える

以前のブログ記事『遊ぶ場所がないから、自分たちでつくりたい』の続きとなります。 【LAZO倶楽部】 水明町の河川敷で、遊ぶ場所を自分たちでつくる活動をしている住吉中学1年生5人組。彼女たちは自分たち5人の会に『LAZO倶楽部』という名前をつけま…