アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

「第12回震災心のケア交流会みやぎin気仙沼」

 

明日はみやぎ心のケアセンターさんが主催する

 

「震災心のケア交流会みやぎin気仙沼」にて

 

事務局長の神林が登壇致します。

*日 時:平成27年12月12日(土)13時~16時(開場:12時)
*会 場:ゲストハウスアーバン2階(気仙沼市本郷22-5)
*参加費:無料

 

f:id:playworkers:20151211215743p:plain

f:id:playworkers:20151211215801p:plain

 


震災以降の活動もお話ししたいのですが今回は特別中心には話しません。

 

明日は「子どもを取り巻いている環境って?」を中心にお話ししたいと思います。

 

f:id:playworkers:20151211223033j:plain

 

 

 

活動先で出会う住民さんのお悩みで、だいたい決まってでる言葉があります。

 

「子どもがゲームばかりして外で遊ばない」

「うちの子は遊び方がわからないのでは?」

「なにをするにも集中できない」

 

のようなお言葉をたびたび耳にします。

 

その度に僕は

 

「子どもがゲームばかりするのは何が原因なのだろう?きっと・・・かな?」

「遊び方がわからないって、どんな遊び方を言っているのだろう?あれ・・・かな?」

「集中できる環境や場面に出会えていない・見れていないのかな?それとも・・・」

 

などを感じながら聞いています。

(この3つの言葉だけでも頭の中では何十もの???が浮かび続けます。)

 

と、同時にそんな方々とは長年関わり続けてきたので、そんな頭の中の

疑問を相手のストレス状況や心の余裕を考慮してゆっくりと掘り下げていきます。

 

そうして原因を一緒に考えていくのですが、実はこの3つだけのキーワードをとっても

とても多くの社会問題や地域文化、中には制度の壁にぶつかっていきます。

 

皆さんの頭の中には「子どもを取り巻いている環境って?」どんな事があるでしょう?

 

明日は、子どもから聞こえてきた言葉を元に

モヤモヤのタネを見つけるきっかけになればと思います。

 

 

ちなみに、明後日13日は岩手県盛岡市にして放課後児童クラブの職員研修会に関わらせて頂きます。ちなみに午前中から午後までどっぷりと、70名ほどが参加されるそうです。

 

講師は「こどもうちゅう」などで連載を始めた

TOKYOPLAY代表 嶋村仁志(めだか)さんです。

 

「嶋村仁志」めだかさんとは、2010年に東京都で行われた

TOKYOPLAYが受託した東京都次世代育成支援対策推進法後期行動計画での子ども・乳幼児の親のヒアリング事業にて、事務局長の神林がチャイルドファシリテーターとして関わらせて頂いたり、不登校時代に出会い光を当ててくれた先輩であり父のような存在です。

 

そうした方と十数年経ったいま共に活動をできるのは

嬉しい事この上ないですね。

 

ということで長くなりましたが

明日明後日出会う方、どうぞよろしくお願いします。