アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

復興公営住宅での活動

昨年から入居が始まっている復興公営住宅の集会所とその前のスペースを使い、「子どもを育むコミュニティづくり」を進める活動に参加した。

今日が第1回目であったこと、朝から雪だったことなどの条件もあり、道路の雪かきからスタートした。
住民の方々の話を聞き、参加者スタッフともにゆったりとした時間を過ごす。

雪が降ったのが朝だけだったので、少ない雪だったけど、すべり台をつくったり、雪だまカーリングしたり。

僕らが来れるのは、たまーにだけど、雪が降ったり、風が吹いたり、何かおもしろい時は子どもが遊んでてもいい雰囲気になることを目標にしたいなと感じた。

今日、僕がやったことなんて、雪かきして、雑談して、雪で遊んで…

“休日のお父さん”的なことしかしてない。

だけど、なぜ、それを意識してわざわざやるかいうと、それをする人がいないからなんだと思う。

子どもが外で遊ぶの当たり前、大人がちょっと一緒に遊んだり、近所の人と会話するの当たり前。

本当に今もそうなのか?

当たり前だと思っていることも、疑ってみるとちょっと違うかもしれない。

復興公営住宅は、課題も問題もたくさんある。僕らが簡単に解決できる類の問題でないものもたくさんある。
だけど、だからこそ、まだまだ悩みながら、本当に子どもの役に立つ関わり方を考えていきたい。

かずき