アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

児童館でのプレイワーク研修

2018年6月13日(水)

NPO法人みやぎ・せんだい子どもの丘さんが運営する仙台市八本松児童館の職員の方々向けに、プレイワーク研修を行いました。

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今回は、子どもの遊びに関わる大人の方へ向けたプレイワーク講座のさわりをお伝えしました。

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ところで、日本の場合は、プレーパークは外遊びだし、児童館は基本屋内だし、そこで 直接子どもに関わる大人の役割も違うんじゃないの?

 

と思う方もいるかもしれません。

でも、こうやって見比べてみると、共通すること多そうじゃないですか?

 

児童厚生員の役割

■児童館は、子どもたちに遊びを保障します。

■子ども一人ひとりの状態を観察し、個々のペースに応じて自立していくことができるよう、専門職員(児童厚生員)が支援します。

※児童健全育成推進財団HPより抜粋

 

プレイワーカーの役割

■遊びのプロセスをサポートし、ファシリテートすること

■すべての子どもと若者が遊べる空間づくりをサポートすること

※プレイワークの原理より抜粋

 

支援、サポート、ファシリテート…。

 

プレイワークという、環境づくりや子どもとの関わり方の経験や知識を、専門知識として学べるよう体系的に構築されたスキルは、冒険遊び場やプレーパークだけではなく、児童館でも共通して実践できる部分が多くあります。

 

この日は、プレーパークという言葉を初めて聞く方もいたので、

「遊びとは何か」や「大人の役割」、「ハザード管理」についての重要な部分だけを2時間の中に詰め込み、お伝えしました。

 

児童館などすでにある施設がもっともっと子どもにとって、自由で楽しい場所になったらいいですね。

その点で、八本松児童館の松浦館長さんとは、想いを共有し、今回のような連携に至っています。

 

7月には、隣接する公園でプレーパークイベントを開催する予定です。

 

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プレーカー出張や講師派遣のご依頼があれば、ぜひご連絡下さい。

 

廣川和紀

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