【プレーパークけせんぬま】直観的に、お金の状況をお知らせする新発明 ウッドメーターとは!?
遊び場の運営を支えるために、新発明をしました。
今回は、お披露目と、その経緯をご説明します。
↑スマホのパノラマで撮りましたが、長すぎてうまくいかない「ウッドメーター」
【頭痛のタネ、運営費】
市民活動にとって、運営費はどの団体にとっても悩みの種だと思います。
ご多分に漏れず、プレーワーカーズもその悩みを毎年抱えています。私達の子どもの遊び場は、誰でもいつでも遊べるように、入場料や会費はとっていません。
そのかわりに、寄付金を募っています。
資金策を考えていて、ある時ふと気づきました。
いくら良さそうな活動をしていても、周りから見ると、様々な疑問があることに…
「遊び場運営にあとどのくらい必要なの?」
「私が出した寄付は、どのくらい役に立ったの?」
「寄付したお金は何に使われるの?」
団体のお金の流れが見えにくいと、いろいろ不安があるのは当然だと思います。
かと言って、毎年発行している報告書には決算書を載せていますが、それを見て経営状況を知るのは、ハードルが高いかもしれません。
もっと直観的に、分かりやすく、お金の状況をお知らせすれば、協力者は増えるのでは!?
という発想のもと、もんもんとすること1カ月。
お寺の木の札に寄付者の名前が書いてある情景を思い出し、ピーンと来ました。
木材だけ買ってきて、遊び場の釘と絵の具で作成。
↑子どもの日に静岡から来たお客様にも手伝っていただきました。
【そして誕生「ウッドメーター」とは?】
こうして生まれたのが「運営費 次年度メーター」略して「ウッドメーター」です。
●6000円寄付されるごとに、青札→白札に裏返す。
●希望者は名前を記すことができる。
●250枚の札が全て裏返れば、1年の運営費が貯まったことになる!
※6000円という金額は、プレーワーカーズ個人会員の年会費(500円×12カ月)です。
↑裏返し中…
週2日開催の子どもの遊び場「プレーパークけせんぬま」にかかる1年の経費は、人件費・家賃・光熱費・消耗品などを合計して150万。それを6000円で割ると、木の札250枚です。
実際に作ってみた感想は
「けっこう枚数多い…(逃げ腰)」
でした。
ちなみに、会費だけでなく、
・遊び場のグッズ・飲み物の売り上げ
・寄付金
・ワークショップや勉強会の参加費
など、さまざまな方法でウッドメーターを回していく予定です。
ウッドメーターは「プレーパークけせんぬま」aso-bonの玄関入ってすぐの左上の梁に設置されています。お越しの際はぜひご覧ください。
【現時点でのウッドメーター】
実は、現在今年の運営費が足りておらず、「次年度」ではなく「今年度」でウッドメーターをやっております。
1人目は気仙沼にてバルーンアートで活躍していらっしゃる、バルーンたかし君。
赤い羽根「みやぎチャレンジプロジェクト」の分も含め、
その後、個人会員として3名が加入。会員になった方で「プレーパークけせんぬまを応援している」かつ「ウッドメーターに名前を載せてもOK」という方のみ、名札をかけています。
しかしながら、今年度の運営費はいまだ25%に届かず…。
いえいえ、まだ6月。これからバンバン活動を紹介して、協力者を見つけていく予定です。よろしくお願い致します。
遠藤みゆ
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