アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

気仙沼市議会の「民生常任委員会」と意見交換しました

まだ雪が残っていた2021年1月21日、「一般会議」という仕組みを使って、気仙沼市議会の民生常任委員会の議員さんと意見交換を行いました。その様子が、5月1日発行の「市議会だより」に掲載されていました。

 

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少子高齢化が加速している気仙沼市では、子どもは圧倒的な少数派です。

子どもが安心して過ごせる居場所のこと、学校のこと、生活のこと、活動をしていると様々な課題が見えてきます。そんな声を行政に届けたり、子ども環境を改善しようと、結成されたのが、気仙沼居場所ネットワーク」です。

 

一般社団法人フリースペースつなぎ(不登校児・若者支援)、一般社団法人気仙沼あそびーばーの会(子どもの遊び場・居場所)、子育て支援わくわくけせんぬま(乳幼児親子)、一般社団法人プレーワーカーズ(子どもの遊び場・居場所)の4団体で組織されています。

 

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今回の一般会議も「気仙沼居場所ネットワーク」で申し込み、前半は4団体それぞれが活動内容と、見えてくる課題をお伝えしました。後半は「気仙沼市における子ども・若者・子育て支援について」をテーマに意見交換を行いました。

 

・子どもの貧困

・守られていない遊ぶ権利

・親の給与の低さ

不登校児への配慮

・貧困でなくても子育てに悩む親

などなど、気仙沼の課題をお伝えしました。

 

1月23日、地元の新聞「三陸新報」にも記事が掲載されています。

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記事を見ていただけると最初に目に飛び込んでくる見出しは

「運営費確保が課題」

私たちが本当に伝えたかったのは、子どもや親の環境の課題だったのですが…

 

確かに、当日も議員さんから聞かれ、運営費の確保の課題は伝えましたが、行政に求める一番の事は団体の運営支援ではありません。

子どもの環境の改善です。

 

まだまだ伝え方が弱かったかもしれません。

子どもが豊かに遊べないこと、居場所が必要な子どもがいること、

その課題を解決したら、なにが良くなるのか。

伝え方を試行錯誤したいと思います。

 

今回の「一般会議」は気仙沼市議会とのやりとりの第一歩です。これから定期的に活動報告や、子ども・子育ての課題を協議する場を積極的につくっていきたいと思っています。

 

 

白幡みゆ

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