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アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

第7回 赤い羽根全国ミーティングin宮城

講演・シンポジウム

 

第7回 赤い羽根全国ミーティングin宮城

自分の町を良くする会議

 

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2016年6月22日-23日

宮城県松島町「ホテル大観荘」

 

プログラム

・全体会「被災地支援で共同募金が果たした役割と運動性の再生に向けて」

・分科会

①共同募金会の魅力・楽しさを知る!

②いつもの広報誌が魔法のツールに

③商店街(まち)を元気に!寄付つき商品を通した社会貢献

④被災地と共同募金

・交流会

・分科会

 ⑤助成と募金が循環する市町村共同募金委員会のつくり方

 ⑥次世代と創る協働募金運動

 ⑦テーマ型募金の可能性と課題

・全体会

 

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当団体の統括マネージャー廣川が現在事務局支援として活動する子どものための石巻市民会議/子どものまち・いしのまき事務局として、分科会⑥「次世代と創る協働募金運動」の講師を務めました。

戦後間もない1947年に「国民たすけあい運動」として開始された共同募金ですが、現在、活動の中心は高齢者がほとんどになっているそうです。

地域の基礎インフラとしての共同募金を再び根付かせるために子ども・若者とどうつながり、どう伝えていくかということについて話し合いをしてきました。

私は、その一例として、※1「子どものまち・いしのまき」の事例と※2「みやぎチャレンジプロジェクト(テーマ型募金)」に取り組んだ事例を元に話をしてきました。

 

※1子どもがつくる子どもが主役のまち。石巻での活動は2016年で5回目となる。

※2NPOと協働で進める課題解決型の募金プロジェクト。宮城県では2016年から始まった。

 

 

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その中で、伝えたかったのは

①子どもも、若者もやらされる活動では興味を持てない。「やってみたいこと」に挑戦できる環境が大切。

②募金、寄付での活動は、伝えていくことが必要。大人には子どもの活動を伝え、支援してもらい、子どもには支援してもらっていることを伝える。

③小学生、中学生、高校生、20代、30代・・・といった階段的なつながりを生む活動が大切。顔が見える関係になっていれば、自然と支援者、つまり活動の担い手や支え手になっていく。

などです。

 

 

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一方で、社会福祉協議会や共同募金会の方々がほとんどを占める参加者の関心ごとは、若者団体とのつながり方や集めた募金の使い道が分からないといったことでした。正直に言って、活動をしているNPO・市民の立場からすると、「これだけ活動しているのになぜ見えていないのか?」と不思議に思います。同時に、伝えることの不足も感じ、反省すべきだとも感じました。

 

 

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私が思ったのは、もっとNPO、市民団体を活用してほしい。そこでは、先駆性があり、楽しく子どもや若者を巻き込む力がある。そして、社会福祉協議会の方々には、地域に入り、ニーズをつかみ、「まちの社会課題解決のための助け合い運動」を広め、応援してほしい。ということでした。

 

つまり、「市民、NPO、企業、学校、共同募金会、社会福祉協議会」の協働です。

 

実は、分科会タイトルも「次世代と創る“協働”募金運動」です。

 

自分や家族や、会社だけではなくて、じぶんの町を良くするためのゆとりがもう少しできるようになるといいですね。


廣川和紀