アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

遊び空間デザイン

遊具づくりをキッカケに「遊ぶ」を考える

2018年7月4日5日6日 岩手県野田村NPO法人ハックの家 ピーターズキッズ 2015年11月に遊具づくりについて打ち合わせをしてから、早くも2年半以上が経ちました。 2016年に大型複合遊具を作り、2017年は園庭に林をつくって、ウッドデッキもつくりました。 今回は…

今日が終わるのがもったいない! in面瀬川ふれあい農園

大人になり、「今日が終わるのがもったいない」と思ったのはいつぶりでしょうか。今回の遊び場は子どももプレイワーカーである私も、「終わるのがもったいないなぁ」と思った遊び場でした。 立ち上げから2年と少し経った、面瀬川ふれあい農園。子どもがほと…

銀世界の遊び場 in面瀬川ふれあい農園

宮城県気仙沼市の面瀬川ふれあい農園は、この1年で運営が住民主体となり、いつでも遊べる広場として開放されています。プレーワーカーズは遊び環境をつくる支援をしており、12月~2月は毎月2日間連続のプレイワーカーがいる日をつくりました。 今年は稀に見…

面瀬地区の動き~認定子ども園整備~

気仙沼市面瀬地区では、当団体事務局長の神林が面瀬のまちづくり協議会アドバイザーを務めています。9月6日には「認定子ども園」をテーマにした、「第2回面瀬まちづくり会議」が行われ、神林・遠藤は、テーブルファシリテーターとして会議に出席しました。 …

子どもがつどう遊具 in面瀬川ふれあい農園

2017年11月18日(土)~19日(日)の2日間、面瀬川ふれあい農園で2日間連続の遊び場を開きました。 休耕田を地域の子どものために開放していた面瀬川ふれあい農園ですが、農地には様々な制限があります。しかし、今年の夏に土地の登録を変更し、遊具を設置で…

ハックの家 遊び空間デザイン 6~8日目 第1回完結!

9月11日より「特定非営利活動法人ハックの家」の障がい児放課後デイサービス「ピーターズキッズ」にて、遊具づくりをしています。 【9月16日】梁、滑り台 前日に滑り台の高さが決まり、同じ高さに合わせて梁を繋げていきます。 工程も半ばを過ぎて、疲労が溜…

ハックの家 遊び空間デザイン 5日目

9月11日より「特定非営利活動法人ハックの家」の障がい児放課後デイサービス「ピーターズキッズ」にて、遊具づくりをしています。 【9月15日】柱立て、梁、装飾 てるてる坊主が力を発揮し、晴天続きです。とうとうこの日、柱立てがひと段落して梁に取り掛か…

特別インタビュー「なぜプレーワーカーズに遊具づくりを依頼したのか?」

これまでもブログでお伝えしてきましたが、NPO法人ハックの家の障がい児放課後デイサービス「ピーターズキッズ」の園庭で遊具づくりをしています。今回は依頼者の城内さんに依頼にいたった想いをお聞きしました。 【インタビュー:遊具制作の依頼者 城内さん…

ハックの家 遊び空間デザイン4日目

9月11日より「特定非営利活動法人ハックの家」の障がい児放課後デイサービス「ピーターズキッズ」にて、遊具づくりをしています。 【9月14日】柱立て、木材下準備 4日目、てるてるぼうずの効果がでて、雨が霧状になりました。雨でぬかるむと柱立ては危険でで…

ハックの家 遊び空間デザイン 3日目

9月11日より「特定非営利活動法人ハックの家」の障がい児放課後デイサービス「ピーターズキッズ」にて、遊具づくりをしています。その3日目は雨との戦いでした。 【9月13日】基礎づくり・木材の下準備 さらさらと降る雨が止まないなか、遊具作りは続きます。…

ハックの家 遊び空間デザイン 2日目

9月11日より特定非営利活動法人ハックの家のピーターズキッズにて、遊具づくりをしています。その2日目の様子をお伝えします。 【9月12日】タコ作り・ローリングタワーづくり・面取り・遣り方 2日目は天候がくもり、涼しい作業日和でした。 この日は下準備の…

ハックの家 遊び空間デザイン 1日目

2016年9月11日(日)、岩手県九戸郡野田村でプレーワーカーズによる遊具作りがスタートしました! 「特定非営利活動法人 ハックの家」が運営する、障がい児の放課後デイサービス「ピーターズ・キッズ」のスタッフが遊具づくりを依頼してくださったのは1年前…

「失敗した甲斐があったよ!」面瀬川ふれあい農園夏の連続開園 

面瀬川ふれあい農園は地元の小学校の夏休み(7月22日~8月25日)に合わせて子どもの遊び場として開放しました。地元住民が2人1組で毎日見守り当番をしていますが、プレーワーカーズが担当する日は5日間ありました。 2016年7月26日、この日はプレーワーカーズ…

障がい児施設での遊び空間デザイン

NPO法人ハックの家が運営する障がい児の放課後や長期休みをサポートする「ピーターズ・キッズ」という施設の園庭で遊具づくりを請け負うことになりました! プレーワーカーズがつくる遊具は、既製の遊具と違って、手を加えたり、作り変えができます。 長期的…

ひろい草原と川のある遊び場 オープン!!

面瀬川ふれあい農園 開園式 日時:2016年7月22日(金)10:00~12:00 場所:面瀬川ふれあい農園(宮城県気仙沼市面瀬地区) 地元住民の運営で共同農園と子どもが遊べる広場をあわせて開設する「面瀬川ふれあい農園」。子どもは自然でのびのび遊び、大人は家…

居心地いい場所 

日時:2016年6月25日 10:00~15:00 場所:面瀬川ふれあい農園(宮城県気仙沼市面瀬地区) 雨天が心配されたこの日でしたが、前回と同じく曇り模様のまま終わりました。今回は開園以来、初めて幼児が来園しました。 「なにもないけど、大丈夫かなぁ」 運営スタ…

中学生の声、まちをつくる

「鹿折の公園・街路樹に関する検討会」 日時:2016年6月18日(土)15:00~17:00 主催:鹿折まちづくり協議会 東日本大震災によって、町の大部分が津波と火災の被害に遭った宮城県気仙沼地区で、まちづくりのために意見を集める検討会が開かれました。当団体…

亀が森冒険遊び場③

亀が森冒険遊び場③ 【哀しいできごと】 2016年5月、亀が森公園のシンボルとも言える大きなジャングルジムとそこから続く長いすべり台が使用禁止になりました。これから撤去するそうです。 何十年も前からある遊具なので、耐久性などを考えると仕方のないこと…

亀が森冒険遊び場②

前回は、やっと振り返る気持ちになったことを書きました。今回は、きちんと振り返りをしてみたいと思います。 【開催までの想い】 亀が森地元有志の会で初年度に作成した報告書より、代表を務める阿部正樹さんの文章を引用します。彼の声と行動がなかったら…

亀が森冒険遊び場①

亀が森冒険遊び場① 亀が森冒険遊び場は、石巻市河北地区で2011年6月から月に1回定期的に開催している子どもの遊び場です。 立ち上げの頃からずっと関わり続け、もうすぐ5年が経とうとしています。やっと今振り返ってみたいという気持ちになってきました。 こ…

「遊び場&お掃除イベント開催」

5月8日、LAZO倶楽部とともに開催したイベント『石巻プレーパーク 遊び場&お掃除』の様子を紹介します。 快晴となったこの日、予想外に風は強く、髪は吹き荒れ、ビニール袋は空を舞い、鳥たちは苦難をしいられるも、遊び場にとってはそれもまた一興とみるよ…

「2つの再会」

【イベントの企画】 4月24日、LAZO倶楽部から、河川敷を自分たちだけで掃除するのは「すごく大変、一緒に協力してくれる人を集めなきゃ」という声にもとづき、次回は、近所の人たちや小学生にもイベントとして広報して、清掃と遊び場をしてみようと話し合い…

「すごく大変、という実感」

「すごく大変、という実感(水明No.2)」 4月24日、河川敷での清掃と釣りの合間やあとにその場で、次回の活動をいつ、何をするかLAZO倶楽部の5人と打ち合わせをしました。 そこでLAZO倶楽部から、河川敷を自分たちだけで掃除するのは「すごく大変、一緒に協…

LAZOの意味から考える

以前のブログ記事『遊ぶ場所がないから、自分たちでつくりたい』の続きとなります。 【LAZO倶楽部】 水明町の河川敷で、遊ぶ場所を自分たちでつくる活動をしている住吉中学1年生5人組。彼女たちは自分たち5人の会に『LAZO倶楽部』という名前をつけま…

気仙沼市面瀬に子どもの居場所が!

面瀬川ふれあい農園プレイベント「面瀬川ホルモンパーティ」 日時:5月21日(土)11:00~15:00 場所:面瀬川ふれあい農園 震災後のまちづくりの中「多世代が集まって交流できる場所が欲しい」という意見から生まれた「面瀬川ふれあい農園」。子どもはのびの…

未来の遊び場めぐりの旅 in気仙沼市八瀬

港町気仙沼市の中でも、山間部にある八瀬地区。ここでは小学校の統廃合や保育所の閉鎖により、地域から子どもの居場所が無くなってしまうという危機感を抱いた住民が立ち上がり、子どもの居場所をつくろうという動きがあります。 今日は、八瀬地区の中でも子…