アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

DAY10・子どもの遊び環境づくり~新型コロナで行き場を失った子どもたちの日常を支えてきました~

こんにちは、プレーワーカーズ事務局の廣川和紀です。 来年の3月11日で、東日本大震災から10年です。 誰もが言葉を失うようなあの未曾有の出来事から、10年。 長かったのか、短かったのか、人によっても感じ方はまちまちでしょう。 私は、2011年からは、石巻…

DAY9・私が思う対応策とafterコロナ~新型コロナで行き場を失った子どもたちの日常を支えてきました~

こんにちは、プレーワーカーズ事務局の廣川和紀です。 新型コロナの日本における新規感染者数は、4月15日をピークに下がり続け、6月現在は、3月と同程度の数値になっています。 しかし、ワクチンが開発されていない以上、まだまだ予断は許されない、第2波、…

DAY8・危機的状況における遊びと子どもの心のケア~新型コロナによって行き場を失った子どもたちの日常を支えてきました~

こんにちは、プレーワーカーズ事務局の廣川和紀です。 ETV特集 選 「7人の小さき探求者~変わりゆく世界の真ん中で~」 というNHKのドキュメンタリー映像を見ました。 https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/episode/te/Y8G67491KX/ 全国に先駆け、対話…

DAY7・リスク・ベネフィットアセスメント~新型コロナによって行き場を失った子どもたちの日常を支えてきました~

こんにちは、プレーワーカーズ事務局の廣川和紀です。 これは、自分で、べっこうアメを作っているところです。 火を起こして、お玉と砂糖と水を準備し、火にかけ、 煮立って、色が変わったら、冷やして固める。 これだけの作業ですが、子どもにとっては、と…

DAY6・自分の責任で自由に遊ぶ~新型コロナによって行き場を失った子どもたちの日常を支えてきました~

こんにちは、プレーワーカーズ事務局の廣川和紀です。 ひと昔かふた昔前の話から書こうと思います。 私は、都立高校に入学したのですが、そこを受験した最大の理由は、「自由」でした。 茶髪にする若者が一般化し始めたころだったと思います。世間的にはもう…

DAY5・コロナに関する言動~新型コロナで行き場を失った子どもたちの日常を支えてきました~

こんにちは、プレーワーカーズ事務局の廣川和紀です。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、子どもたちの日常が変化しました。 今回は、自分の家の娘のことも含めてですが、子どもの居場所〇〇を継続開放する中で聞こえてきた言動を紹介しながら、危機的…

DAY4・3密について~新型コロナによって行き場を失った子どもたちの日常を支えてきました~

こんにちは、プレーワーカーズ事務局の廣川和紀です。 新型コロナウイルスが日本でも広がり始めたころ、クラスター(感染発症率が高い集団)が生まれた場所の特徴として、 1、換気が悪く 2、人が密に集まって過ごすような空間 3、不特定多数の人が接触するお…

DAY3・子どもにとって、外遊びは不要不急?~新型コロナで行き場を失った子どもたちの日常を支えてきました~

こんにちは、プレーワーカーズ事務局の廣川和紀です。 3月25日に、東京都知事から、「不要不急の外出は控えるように」という要請が出されました。 その後、4月7日に緊急事態宣言が発令され、その対象地区も4月16日に全国へ拡大されました。市民に要請した内…

DAY2・「遊ぶ」について~新型コロナにより行き場を失った子どもたちの日常を支えてきました~

こんにちは、プレーワーカーズ事務局の廣川和紀です。 2020年3月2日から、学校が休校になり、緊急事態宣言の発令に伴い、外出や人と会うことが制限されていきました。 多くの子どもたちは、家の中で、過ごしていたと思います。 突如、このような状態になり、…

DAY1・日常と非日常の違い~新型コロナにより行き場を失った子どもたちの日常を支えてきました~

こんにちは、プレーワーカーズ事務局の廣川和紀です。 民俗学者の柳田國男によって、定義された「ハレ」(祭り、年中行事などの非日常)と「ケ」(普段の生活である日常)という概念は、とても有名です。 安定した日常の中に特別な日があり、循環していくこ…