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アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

遊びの達人のいる公園 

遊ぶことに熱中した子どもは、時に大人もびっくりするような技を生み出します。

「これ、オレが編み出した技!」

そう言って男の子は自分の体を一周させてコマのヒモを引く、大技を見せました。

 

6月15日、大田区中央5丁目公園プレーパークに行ってきました。子どもが自由に遊べる場所をつくりたいと立ち上がったお母さん達がつくったプレーパークです。

 

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ここには遊びの達人がたくさん居ました。冒頭紹介した男の子は、まわるコマを手にのせたり、ジャンプしてコマをまわしたり、ヒモで叩いてコマを加速させたり、技に磨きをかけます。

 

それを見た小さい子が、どうにかマネをしようと、思うようにならないコマのヒモ巻きに挑戦しているのもすごくいいなぁと思いました。

 

ちなみに男の子の技は成功することの方が少ないです。でも真剣に挑戦するし、心の底からワクワクして遊んでいる。そしてなぜだか、見てるとちょっと自分でもやってみたくなるような技をするのです。まさに、遊びの達人。

 

とある幼児も遊びの達人でした。自分の何倍も高い鉄の棒のアーチにガンガン登っていきます。お母さんはママ友とお喋りしながら、内心ハラハラしてたんじゃないでしょうか。そこは明らかに遊具ではなかったので。

でも、自分で遊具に変えてしまう、その子もまた遊びの達人。

 

とある男の子はこんなことを言っていました。

「おれ、砂の調合ができるんだぜ」

砂の調合・・・?? 不思議に思っていると、スコップでガンガン穴を掘っていきます。

「ここの赤い砂と、あっちの砂をまぜる」

どっちも同じに見える砂。その子には違うように見えているんだろうなぁ。

 

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その男の子は次に泥ダンゴを作り始め、「良い砂」探しを始めました。ダンゴが光るように、白くさらさらの砂を探します。その後ろをついていく弟も、手には泥ダンゴ。さっそく見つけた白い砂。ところが弟は、転がして団子に砂をつけた為、ヒビが入って割れてしまいました。

「・・・もう一回つくる」

すでに作りなおしは3度目の弟、一度失敗したダンゴの土は使いません。彼なりに水の量を変え、成功する方法を考えているようです。泥ダンゴのあくなき研究はまだまだ続きます。

 

この公園は遊び込む子どもが多い気がします。それは安心して思う存分遊べる環境があるからだと思いました。住宅街の中にあるプレーパーク、子どもが歩ける範囲に位置し、年齢が上がれば自分で行き来ができます。そして見守る地域の人がいる安心感。それはお母さん達が築きあげてきた成果だと思います。

 

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