アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

障がい児デイサービス施設での挑戦

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2017年8月7日

障がい児デイサービス施設であるNPO法人ハックの家「ピーターズキッズ」でプレイワーク

 

昨年は、遊具を作る前だったので、流しそうめんをしたり、川を作って遊んだりしました。

 今年も夏休みに合わせて呼んでもらえたので、子どもたちの動きを見ると共に、次の遊具はどんなのがいいのか話し合いつつ、仕掛けています。

 

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冒険遊び場ではおなじみのモンキーブリッジ。

大人がロープを使って、綱引きを始めたり、遊具を作り始めたりすると、違うロープを使って子どもたちも遊び始めます。

 

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木に登って、巻きつけたり、ブランコを作ってみたり。

 

でも実は、今回もう少し注目してみたかったのは、ダウン症の青年です。

 

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何に興味を持つのだろう?

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 どんな高さなら怖がらないんだろう?

高さじゃなくて、幅も重要なのかな?

 

外に出て、サッカーをすることはあるけれど、それ以外で何かをして遊ぶ様子があまり見られないようです。

自分から遊び始めるためにはどんな遊具があったらいいのか。

もしくは、遊具ではない何かなのか。

それをスタッフの方と一緒に探求する作業でもあります。

 

もちろん、いつもこのブログでも語っているように、遊びは誰かに形を決められたり、運動機能の強化などといった目的を達成するために行われるものではありません。

なので、大人から見れば、ボーッとして何もしていないように見えたり、アクティブな動きをしていなかったりしても、その子にとっては遊びなこともあります。

それは大前提で共有しています。

しかし、障がいを持つ子たちは高校を卒業する年齢になれば、ピーターズキッズを出なければなりません。

 

●この子ができることで何か世の中に役に立つ仕事はあるのだろうか?

●この子はどんな場所でどんな風に愛されてこれからの人生を生きて行くのだろうか?

 

そんなことを考えているのがピーターズキッズのスタッフの方々です。

僕たちは、障がいの専門家ではないので、障がい特性など詳しいことは分かりません。

  でも、その子の「やりたい」を引き出すような仕掛けや動きはできると思っています。

 

 いや、一朝一夕にはできないことかもしれません。

だからこそ、大きな遊具をひとつ作ったから、それでおしまいではなく、次の仕掛けや、展開、作り変え、あるいは遊具ではない何かの提案を通じて、一緒に考えていく挑戦だと思っています。

 

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昨日は、たった半日。

今日1日をかけて何が見えて来るのでしょうか。

 まだ朝ですが、子どもたちが来るのが楽しみです。

 

かずき

 

 

岩手県奥州市のママフェスで遊び場を開きました!

2017年7月2日、岩手県奥州市でママフェス「笑顔トキメクmamafes2017~遊びで育つ!親と子のココロとカラダ~」が開催され、子どもの遊び場ブースを依頼されて遊び場を開きました。

 

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メイプルというショッピングセンター内で開かれ、子どもと大人の場所を切り離したくないとの主催者の想いから、遊び場は出店ブースのど真ん中でした!

 

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 朝、会場に到着すると、そこに待っていたのは大量の段ボール。2メートルはあるかという、巨大なものもありました。

 

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開場すると、驚くほどの来客!数百人の来場があったと思いますが、数えきれないほど大盛況でした。

 

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タンボールランドでは、家が建ったり、チャンバラが始まったり、積んだ段ボールに飛び込んたり、ダイナミックな遊びが繰り広げられました。

 

この2人は一日中、何度も戦っていました。出会ったのは前日の準備だそうですが!

 

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会場には、数ヶ月の赤ちゃんから乳幼児も多く、小さい子のための、ゆったり遊べる場所もつくりました。

 

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お昼にはトークライブ「今を楽しむ『遊びの大切さ』」が開かれ、当団体の神林、冒険遊び寺を主催している藤源寺住職 佐藤良規さん、週末型森の幼稚園 風の音の鈴木さとこさんが登壇しました。

 

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「遊びで育つ親と子のココロとカラダ」をテーマに、来場した親子に向けて対談しました。

 

今回主催の「地いき 楽しく アイビーナ」のママさん達は昨年もプレーカーを呼んでくださいました。

 

とてもパワフルなお母さん達の活動、これからの展開に注目です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吉祥寺ツアー

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 2017年6月6日 石巻市桃生地区太田にある吉祥寺(きっしょうじ)に行ってきました。

 

住みたい街ランキング1位のあの場所とは、チョットだけ違いますが、魅力たっぷりのお寺でした。

 

集合して

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山を登っていくと

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いい景色 

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森もあります

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ステキな場所ですね。

 

 

っていう話で終わるわけないですね。

 

【移動児童館in桃生】

石巻子どもセンターらいつの主催で、2015年度から、桃生総合支所前の芝生を使って、移動児童館という取り組みをしています。

大々的なことをしたわけではありませんが、

「そもそも芝生の上で遊んでいいと思わなかった。」

「ウチの子カエル触れるんだー」

「火がホントに使えるなんて」

など、コレまでの価値観に多少なりとも変化が生まれたことが成果だったように思います。

しかし、移動児童館事業としては、開催回数に限りがあること、そして、同じ地域でずっと続けていくことができないことから「地域での取り組みにしていくためにはどうしたらいいのだろう?」と模索してきました。

 

【のんびりみんなで居られるところ】

以前、このブログでもお伝えしていた蛇田地区の雷神社での活動も「子どもは自由に遊んでる」「大人はゆっくりしゃべってる」そんな空気感の中、過ごしています。

これが移動児童館事業の向かうべき形なのでは?と考え、桃生地区でも「どこか、子どもにとって刺激的でありつつ、大人も居心地の良い場所ないかな?」と前回(5/23)の開催日に聞いてみました。

 

そんな中、候補に挙がったのが、吉祥寺です。

 

【さっそく、ツアーを組んだ】

これはもう直感に近いかもしれません。

なんか、すごくいい気がするから、見に行ってみましょう!

「皆さんも、一緒に行きませんか?」

「日程はいつにしましょうか?」

 

子育て支援センターも協力的です。

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その場で決まったゆるふわ企画をすぐさま宣伝してくれたようです。

 

【見学ツアーとこれから】

最初の写真に戻ります。

集合して、大人は雑談をしながら、「良いところですねー」なんてことを話すのですが。

その横で子どもたちは、

「ダンゴムシー!」「ケムシー!!」「これ何かなー?」と研究に夢中です。

ステキな環境があると、大人が何かを用意してあげなくても子どもたちは自由に遊びます。

 

「こんなことでいいんだねー」

 

そう。こんなことが意外とできないのです。

次回は、峰山公園でピクニック&そうめん

 

子育てをしている大人同士が繋がることすら難しい今の状態だからこそ、大人はのんびり楽しく、子どもはのびのび自由に過ごせる機会を作っていきたいですね。

 

【冒険遊び的に】

 ちょっと、別の視点から。

お寺の裏山にお墓があるのですが、その手前は、切り開かれた広場になっていて、竹林があります。お墓の奥には、杉林が広がっています。

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これを見たらワクワクしませんか?

 別にしないかもしれませんね。

 

でも、「なんかおもしろいことできそうだなー」と思えた人と一緒にそれを実現させていけたら、楽しいと思いました。

 実際、今はもう亡くなってしまったご住職は、この場所にアスレチックを作って、子どもたちの遊び場にしたかったようです。

それが実現していったらいいなぁと素直に思っています。

 

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広い石巻市の桃生地区でもまたおもしろい流れが来そうなので、ブログに書いてみました。

また、進展があればお伝えしたいと思います。

 

文責:廣川和紀

 

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5/31の三陸新報に「ファミリープレイデイ」の様子が掲載されました!

5/31の三陸新報に「ファミリープレイデイ」の様子が掲載されました!

気仙沼市から委託を受け、第一回のファミリープレイデイは5月28日に鹿折地区で開催されました。
時折雨の降るなか、多くの親子が参加してくださいました。

この企画は1年を通して、気仙沼の各地で行う予定です。お近くで開催の際はぜひ遊びに来てください!

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雨降ってますけど、何するんですか?

 

2017年5月13日

七ヶ浜町ななはまっこプレーパーク

 

前回も雨。

今回も雨。

 

小学校にチラシを配っていることもあり、きっとプレーパークの日を楽しみにしている親子も多かったのでしょう。

今日は、朝から問い合わせがあったそうです。

 

「雨降ってますけど、やってますか?」

「雨降ってますけど、何するんですか?」

 

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「やってますよー」

「屋根張って、遊んでますよー」

 

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でも、たしかに不思議だよね。

遊ぶって、具体的に何するんだ?って話ですよね。

 

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あぁ…。

風邪ひいちゃうよ(>_<)

まぁ、それも気になるけれど、この子は、何を思って、何をしてるんですかね?

 

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火を起こすためにナタで木を割ったら、なんとコクワガタ

 

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「これ使っていい?」「ロープ結んで!」

滑車を見つけた彼。

「どうしたいの?」「やってみたら?」

と突き放され、ロープと格闘中。

 

 

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大人は?

火を起こして、スープを作ったり、餅を焼いたり。

そして、おしゃべり。

 

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ハンモックや穴掘りもするけど、それも過ごし方のひとつ。

 

家の中でコーヒー飲んで、本読んで、お腹すいたからクッキーでも食べるか。

の感覚と変わらない。

そんな時間もステキだけど、外に人が集まるとまた楽しい。

 

少人数の今日は、みんなで時間を共有したなっていう雰囲気で、雨でも楽しく遊べました。

 

次回も雨を期待しちゃうくらい^ ^

 

文責:廣川和紀

 

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地域に根付く遊び場づくり

2017年4月26日

 石巻市蛇田地区で遊び場づくりをしたいと考え、計画を進めています。

 

経緯については、以下のブログをご覧ください。

playworkers.hateblo.jp

 

【集合】

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新蛇田の復興住宅地は、

いわゆる団地のような集合住宅と自主再建のエリアとが隣接しています。

これから遊び場を始めたい雷神社の付近は、震災よりもずっと前からの住宅(農家)が並んでいます。

この日は、蛇田に住むお母さん、これから蛇田に引っ越すお母さん、石巻中央に住むお母さんが集まり、一緒にあいさつまわりをはじめました。

 

【 区長さんのおウチどこですか?】

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僕らには、子どもへの想いと行動力しかありません。

「こんなことしたいんです」という予定を書いたチラシを持って、区長さんのもとへご挨拶。

 

を、したいんです〜。

と近所の方に声をかけてみる。

親切に教えてくれました。

 

【 あそこの雷神さんでこんなことしたいんです〜】

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無事、区長さんに出会い、お話を聞いてもらいました。

が、とても良い方で、その後1時間ほど立ちっぱなし立ち話。

トマホークの話から、宗教の話、日本の話、世界の話、家族の話…。

「ちゃんと妻と子を食わせていけてるのか?」

「はい!ギリギリです。」笑

 

【チラシ配り】

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この雷神さんの近隣の家を一軒一軒訪ね、チラシを配って来ました。

「誰でも来れて、ゆったりとやってるので、様子見に来てくださいー」

 

【 菜っ葉を食べるナッパーティー】

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「今日は、蛇田に行ってるよー」

と、声をあげると、繋がり繋がりで、あっという間にパーティーができます。

 復興公営住宅の真ん中に新しくできた1号公園に亀が森公園でも顔なじみの親子が揃いました。

菜っ葉やブロッコリーをたくさん料理して持ってきてくれたので、みんなで食べます。

 

【小学生も】

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のんびりしていると、今日は学校が早く終わったらしく、小学生も遊びはじめました。

NPO法人にじいろクレヨンと共に活動してきた公園でもあるので、よく知った顔の子もいます。

「遊んで!遊んで!遊んで!!」

とは、言いませんが、そんな感じの絡みかた。

 

 

 

新蛇田が開かれる前から住んでいる農家のおじいちゃん、おばあちゃん方、震災前から蛇田に住んでる人、復興住宅地に住む若い人、子ども、高齢の方々、遊び場を求めてくる乳幼児親子。

 

たぶん、色んな人たちがこれから顔を合わせていきます。

 

ほんとに色んな属性の住民の方がいる地域で、「地域コミュニティ」 が再構築されて、その地域に根付く、子どもが中心の遊び場になるのかどうかは分かりませんが、被災地ならではの新しい運動体が生まれてきたと言っても過言ではないと僕は感じます。

 

文責:廣川和紀

 

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廃校利用の遊び場と「遊び」のはじまり

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2017年4月22日

福島県石川町にある旧石川小学校に行って来ました。

 

【廃校利用】

図書館、生涯学習子育てサロン、屋内遊び場、児童クラブが入る旧石川小学校。

校庭は、子どもの遊び場になっていきます。
住民が主体になって、運営するためにワークショップを何度も重ねています。

プレーワーカーズは、大人がワークショップを開催している時間に外で遊べる場づくりで協力してきました。

 

【大きな遊具】

昨年度も2回ほど1日プレーパークという形で、開催してきましたが、今回行ってみると、ドドン!!と大きな遊具ができています。

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ふだんから、公園のように中に入って遊べるそうです。

 

 【1日プレーパーク】

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そんな場所なので、11:00開始の予定でしたが、その前からちらほら家族で遊びに来ました。

「まぁ、ゆったり過ごそう。」

プレーパーク、冒険遊び場っていうと、

泥んこになったり、ロープであーああー!ってやったり、高いところからジャンプ!とかそういうイメージもあるかもしれません。

でも、もっと大切にしたいことは、

「何をしてもいいし、何もしなくてもいい」

という自由さです。

だから、立派な遊具で遊ぶもいいし、ゴザでも敷いて寝転ぶかーでもいいんです。

 

【遊びのはじまり】

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 この学校、すごく良い裏山があります。

前回、この坂の木にブランコを作ったらしく、遊びに来た小学生がさっそく言いました。

「ブランコ作りたい!」

「ロープあるよー」

駆け上がる子どもたち、付いていく僕。

 

 僕自身も悩みました。

・前回は作ってもらったブランコで遊んだんだろうな?

・急な斜面だし、危なくないかな?

・手を離して落ちたらどこまで転がるだろうか?

・せっかくキレイに咲いている桜の花を落とすことにならないだろうか?

 ・子どもが登って結ぼうとしているけど、結び方は大丈夫だろうか。

 

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色々な場所でロープブランコを作ってきたので、作ってあげることも、教えてあげることも簡単です。 

 でも、それで良いのかな??

 

 結局、困っている時に手助けしてみることにしました。

 

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 ちなみにこの時の時刻は12:57

 

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 時刻は、13:06

棒に穴を開けて通すか、板で作った座面に穴を開けて通すか…どっちも大変で考え中。

この後、2本のヒモを結んで結んで結んで結んで…

少しずつ短くして、座る場所を作っていました。

「最初に行くの誰だ?」

「怖いな」

「手を離したら死ねるな」

なんて話をしながら、ヒモを結んだ本人がいざ!

「 おお〜。」

スリルを感じながら気をつけている時は、ケガも起こりにくいです。

自動車運転も慣れた頃が危なかったりしますよね。

 

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時刻は、13:22

 ヒモじゃ、ケツが痛い!

だから、板を結んでみる。

結果、これもダメだったみたい。

 

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時刻は、13:29

上のブランコに触発されて、なんともまぁ、斬新な女の子たち

 

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時刻は、13:40

坂にブランコ。想像してみて分かりますか?

座って、ビューン、バン

やっぱりケツが痛い。

そうだ!掘ろう。

 

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時刻は、14:10

こっちにもいつの間にか出来ている。

 

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時刻は、14:57

工事完了!

 

2時間かけてようやくブランコに乗れました。

 『ようやく、遊べるね♪』

 

 というわけではないですよね。

ブランコを作ってあげていたら、きっと小学5年生の彼は2時間も遊んでいなかったのではないかなと思います。

 

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この日は、1日だけの遊び場でしたが、これからこの場所を日常的に子どもが遊ぶことのできる場所にしていきたいそうです。 

 そのためには、ハードの整備だけではなく、どんな人がどんな考え方で子どもに寄り添ったり関わったりするのかがとても大切になっていくと思います。

 

今後、プレーワーカーズがどんな関わり方をしていくのかまだ分かりませんが、子どもが自由に制限されず、好きなことを好きな時に好きなだけできる場所になっていくことを願います。

 

文責:廣川和紀

 

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