プレイフル第3弾完成しました!!
プレイフル第3弾完成しました!
(3/20には完成しているので、すでにお手元にある方も多いと思うのですが…)
2018年の活動報告を載せています。
ぜひご覧ください。
①プレーワーカーズネットショップで1,000円の寄付をいただけると、返礼品として郵送させていただきます。
活動応援(寄付) | playworkers https://gsfr3.app.goo.gl/yqePL @BASEec
②同じく、プレーワーカーズネットショップで庭を解放した子どもの遊び場づくりへ3,000円の寄付をいただけると、返礼品として郵送させていただきます。
活動応援(庭を開放した子どもの遊び場づくりへ寄付) | playworkers https://gsfr3.app.goo.gl/eAWAc @BASEec
プレーパークけせんぬまや子どもの居場所〇〇などで、プレーワーカーズメンバーに直接出会う方は、お声がけください。
直接お渡しすることができます。
この報告書は、みやぎ地域復興支援助成金、赤い羽根チャリティホワイトプロジェクト、復興庁「心の復興」事業助成金、みやぎ生活協同組合様協賛金、当団体の自主財源(プレーカー出張や講師派遣)によって制作されています。
なので、制作費は、すでにまかなえているので、基本的には無料でお渡しすることができるのですが、活動を継続させていくために、寄付をお願いしています。
ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。
また、次号の発行に向けて、広告協賛を募集しています。
(2019年12月31日まで)
協賛いただける方、ご興味ある方はお問い合わせください。
info@playworkers.org
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一般社団法人プレーワーカーズ
〇HPはこちら↓
http://playworkers.org
〇普段の活動の様子が見られる、ブログ「アソビのタネ」はこちら↓
http://playworkers.hateblo.jp
〇イベント情報はこちら↓
https://line.me/R/ti/p/%40jsh9483d
〇ご支援のお願い
遊び場づくりの支援や、子どもを取り巻く課題解決のため、ご支援のほど宜しくお願い致します。
http://playworkers.org/donation
https://peraichi.com/landing_pages/view/playworkers
〇プレーカー・プレーワーカーを呼びたい方、
講演・研修・遊び場づくりなど、その他ご相談はこちらへご連絡ください。
info@playworkers.org
○公式ネットショップはこちら
http://play.official.ec
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カタログをつくりました。
プレーワーカーズは、東日本大震災の被災地支援から見えてきた子どもを取り巻く社会環境を解決するため、立ち上がった非営利型の一般社団法人です。
これまでは、遊び道具満載の軽自動車(プレーカー)で沿岸部を中心に遊び場・遊びの機会を届ける活動を続けてきましたが、今は、名取市と気仙沼市に拠点を構え、常設型を目指した遊び場・プレーパークを運営しています。
この非営利活動が、私たちの根幹ですが、その活動を持続するために収益を維持する必要があります。
その方法は、たくさんあります。直接的に非営利活動を支える寄付や会費、またはその活動を事業化し、行政と協働したり、参加費収入等でまかなったりする方法、カフェや物販など別の収益事業の利益を活動に回す方法もあります。
私たちも、寄付や助成金など非営利活動を直接支えるための資金作りを行っていますが、同時にこれまで培ってきたプレイワーカーとしてのスキルを活かした収益活動も行っています。できるだけ、理念から遠ざからない形で収益を上げる方法を常に模索しています。
今回作成したプレーワーカーズのカタログには、プレーワーカーズがこれまでやってきたことをサービスとしてパッケージ化したものを載せています。
なので、収益事業として、サービスの対価はいただきますが、非営利の活動(遊び場づくり)は必ず継続していくので、間接的にその活動を支えることにつながります。
まだまだ力のない団体なので、至らない点もあるかと思いますが、以下に挙げるサービスに興味がある方はカタログを無料送付いたしますので、ぜひお問い合わせください。
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~どんなところでも遊び場に~
【イベント出張】
〇地域を盛り上げる催しがしたい!
〇イベントに親子の来場者を増やしたい!
〇子ども向けのブースを委託したい!
そんな時は↓↓
プレーカー&プレイバスをご依頼ください。
工作道具や遊び道具を積んだプレーカー。そして、遊具に変身するプレイバス。イベントに特化した車でお祭りやイベントの子どもブースを盛り上げます。
~施設のシンボルを手作りで~
【遊具製作】
子どもがのびのび遊ぶ園庭にしたい!
地域に開かれた施設をつくりたい!
手づくり遊具を一緒に作ってみたい!
そんな時は↓↓
プレイワーカーにコーディネートをお任せください。
子どもの遊びの専門家であるプレイワーカーが、デザイン・設計。スタッフや地域の人と共に作り上げるので、子どもたちが主体的に遊ぶようになります。
~アソビゴコロを届けます~
【講師派遣】
子どもとの関係性を良くしたい!
遊びについてもっと深く知りたい!
子どもの視点を取り入れたい!
そんな時は↓↓
プレーワーカーズ理事を講師として派遣します。
子どもに関わる施設の職員研修や地域の人向け講座など、子どもの視点を必要としている場所は年々増えています。講師それぞれの得意分野を活かしてお話しします。
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見積もり依頼は無料です。
お気軽にお問い合わせください。
▶連絡先
一般社団法人プレーワーカーズ
〒981-1241
022-397-7507
info@playworkers.org
ふじみプレーパーク
2019年5月11日
埼玉県鶴ヶ島市のふじみプレーパークへプレーカー出張してきました。
普段は、月に1回の開催をしているそうですが、年に1回、いつもより少し大きくイベントができると言っていただきました。
遠方だと僕たちができる応援は限られてしまいますが、
というか、資金的な部分など、かえって僕らが応援されているような気がします。
こうやって、同じ想いを持つ方々と協働して、子どもたちの遊ぶ環境が少しでもよくなっていったら嬉しいです。
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「子どもと遊ぶの得意じゃないんですよね。子どもが遊んでる姿を見るのは好きですけど」
こう話していたのは、先生に言われてどんなところに行くのかもあまりよく分からず、参加した大学生の女の子です。
正直言って、そういう感覚の方が、子どもの遊び場づくりにおいて大切だったりします。
僕はそう言いました。
“イベント”の“ボランティア”に来たんだから、手伝いなさい、子どもと遊びなさいと言われたり、そうするべきだと思っていたりするかもしれませんが、自然に居てくれる方がいいですね。
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プレーカーは、どんなところでも遊び場にできます。
ご興味ある方は、ぜひお問い合わせください。
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一般社団法人プレーワーカーズ
〇HPはこちら↓
〇普段の活動の様子が見られる、ブログ「アソビのタネ」はこちら↓
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〇ご支援のお願い
遊び場づくりの支援や、子どもを取り巻く課題解決のため、ご支援のほど宜しくお願い致します。
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〇プレーカー・プレーワーカーを呼びたい方、
講演・研修・遊び場づくりなど、その他ご相談はこちらへご連絡ください。
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みやぎチャレンジプロジェクトのお礼
こんにちは、プレーワーカーズ事務局の廣川和紀です。
今年の1月〜3月まで、プレーワーカーズは、みやぎチャレンジプロジェクトに参加し、寄付キャンペーンを行ってきました。
皆様から活動に対する寄付として425,361円をいただきました。そして、宮城県共同募金会さんからは、323,274円のマッチング助成をいただけることとなりました。
ありがとうございます。
寄付していただけた方には、領収書、お礼状を送らせていただきます。
準備出来次第発送しますので、もうしばらくお待ちください。
なお、クレジットカードで寄附いただいた方には、領収書の送付が遅くなる可能性があります。ご了承ください。
一方で、目標額は、200万円に設定していたので、まったく届かないという結果に終わってしまいました。期待して募金していただいた方、本当に申し訳ありません。
これは、本当に自分の努力不足、想定不足、準備不足です。悔いの残る結果となってしまいました。
しかし、募金活動をする中で、たくさんの方に応援して頂いていることも改めて感じ、活動を継続させたいなと思う気持ちが強くなっていきました。
震災復興の予算が減り、助成金も少なくなる中で、プレーワーカーズとしても、予算規模を縮小せざるを得ない状況になっています。
予算規模の縮小は、そのまま働く人の縮小にも直結します。なぜなら、プレーワーカーズの事業はどれも「プレイワーカー」が大切だからです。人が資本です。
そんな中、事務局として「資金集め」、「予算づくり」、「事業の実施」と忙しく働いている中で、とても寂しさを感じます。
もっともっと、同じ想いの仲間と共に働きたい。活動したい。話したい。
そんな風に最近は感じます。
そう感じつつ、感じるからこそ、
2つの決意ができました。
①子どもの遊び場づくりを継続させる
②仲間を増やす
名取・気仙沼での遊び場づくりを継続します。
正直言って、資金の目処が立たなければ、できないと思っていました。
でも、寄付をいただく中で、まずは続けて、その姿を見てもらって、ぜひぜひ「現地で」見てもらって、皆さまにもう一度判断してもらいたいなと感じました。
嬉しいことに、キャンペーン期間が終わった後も、寄付をくれる方が何人もいました。
みやぎチャレンジプロジェクトでの寄付キャンペーンは終了しましたが、引き続き、寄付を募っていこうと思いますので、応援のほどよろしくお願いいたします。
↓詳しくはこちらをご覧ください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/playworkers
もうひとつは、仲間を増やしていこうと思っています。
子どもの遊び場づくりへの応援の仕方は、お金の寄付だけではありません。
活動への参加、ボランティア協力、物品寄付、グッズ購入、仕事の依頼など様々です。
ぜひ仲間になって、一緒に活動を継続させて欲しいと思っています。
前回のブログ記事にもあげましたが、
個人会員を募集することにしました。
ご賛同頂ける方は、ぜひよろしくお願いします。
◆年会費
・6,000円/年です。ただし、ボランティア活動を2回行うことで次年度無料になります。
→LINE@にもご登録ください。イベント情報・ボランティア情報を配信しています。
https://line.me/R/ti/p/%40jsh9483d
・年度更新は、1月〜12月です。
◆特典
・プレーワーカーズ名刺をお作りします。
→2枚目の名刺としてお使いください。記載する内容などは、入金確認後メールでやりとりさせていただきます。
・プレーワーカーズグッズやイベント、講座などの割引も考えています。
・その他、メーリングリストの作成、オフ会、アルバイトなどの斡旋などなど考えています。
・特典内容は不定期で変更、更新することがありますので、ご了承ください。
◆入会方法
・下記のアドレスをクリックし、購入手続きへお進みください。
・https://play.official.ec/items/18964829
・入金後、こちらから、ご登録のアドレスへメールを差し上げます。
・会員費を銀行口座への振込、あるいは手渡しご希望の場合、その他質問等ある方は、下記のアドレスまでお問い合わせください。
info@playworkers.org
みやぎチャレンジプロジェクトへの参加は、次への挑戦への第一歩となりました。
寄付を集めて終わりではなく、活動を続け、寄付も募り続けます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
石巻のプレーパークと子どもの遊びを考える会
私たちの石巻での活動のはじまりは、前身団体であるNPO法人日本冒険遊び場づくり協会による、プレーカー活動からでした。
子どものための石巻市民会議の会長であった、故戸田裕也氏からの依頼がきっかけで、住吉小学校、開北小学校で遊び場を開きました。
その後、私たちは立場や肩書きなど柔軟に変化させながらも、石巻の「プレーパーク」、「冒険遊び場」「子どもの遊び場・居場所」の活動を傍で、あるいは共に考え、行動しながら見続けてきました。
月日は流れ、2017年5月5日こどもの日に、石巻市子どもセンターらいつで行われた「子ども×大人×市役所との意見交換会」で、子どもたちから提言がありました。
・もっと石巻に遊べる、集える場所が欲しい
・子どもの意見を取り入れた公園をつくりたい
・鹿妻にプレーパークが欲しい
この声を受けて、子ども支援のNPOを中心に「石巻のプレーパークと子どもの遊びを考える会」を立ち上げることとなります。
NPOの連携組織として、「定例会議」、「視察」、「座談会」などを重ねながら、行政との協働を図るべく、話し合いを続けています。
「協働」は、目標を共有し、共に活動することを言います。
行政とNPOの場合は、パートナーシップ契約を結び、社会課題の解決に取り組むことです。
その前提には、互いが互いの違いも含めて理解し合い、信頼関係を築いていくことが欠かせません。
行政とNPOの協働だけが、社会課題の解決策ではありませんが、子どもの遊び場・居場所は「公共」だと思います。
しかし、
選挙権がなく、絶対数も少ない、子どもたちのこと。
また、一時大変でも喉元過ぎれば忘れちゃう子育てのこと。
こんなことは、市政に反映されづらいという側面もあります。
そんな中、石巻市総合計画実施計画に「子どもの居場所づくり支援事業」が盛り込まれました。
地域子ども食堂と移動型プレーパークへの活動助成制度も始まります。
2019年1月11日「石巻日日新聞」
2019年4月12日「石巻かほく」
これまで地道で先の見えない活動を続けてきた成果だと感じています。
とても嬉しいニュースでした。
※他地域で活動をしている方、先行団体、自治体の方から見れば、「金額」や「協働度合い」などなど、まだこれからな事例かもしれません。
しかし、被災地域の第一歩として大きな一歩かなと感じています。
プレイワーカー(環境づくりの専門家)/プレイピープル(子どもの遊びに関わる大人)の必要性はこれからもっともっと大きくなるでしょう。
最後に、そんな石巻エリアの活動をまとめた報告書を紹介します。
お手元に欲しい方は、以下のリンクからご購入ください。
冊子の売り上げは、プレーワーカーズの活動を支える資金になります。
プレイワーカーから見た子どもと共に暮らしやすい復興まちづくり
| playworkers https://gsfr3.app.goo.gl/QWCHT @BASEec
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一般社団法人プレーワーカーズ
〇HPはこちら↓
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〇普段の活動の様子が見られる、ブログ「アソビのタネ」はこちら↓
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〇ご支援のお願い
遊び場づくりの支援や、子どもを取り巻く課題解決のため、ご支援のほど宜しくお願い致します。
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〇プレーカー・プレーワーカーを呼びたい方、
講演・研修・遊び場づくりなど、その他ご相談はこちらへご連絡ください。
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○公式ネットショップはこちら
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【プレけせ】子どもが居ない時はなにをやってるの?
こんにちは、宮城県気仙沼市にある「プレーパークけせんぬま」のプレイワーカー、みゆです!
昨年9月にオープンしたこのプレーパークは、4月でも雪が降るような東北の遊び場です。
極寒の秋~冬にかけて常連になった子どもは数人。
子どもが少ない日ももちろんあります。
なので、
「子どもが居ない時はなにをやってるの?」
と聞かれる時があります。
日差しはあたたかいのに、屋根も吹き飛びそうな強風の春の日。
「あー。今日は誰も来ないかもなぁ」
と思ったそんな時は、子どもが居ない時にしかできない事をします。
ぱっと頭に浮かぶのは、毎月のお知らせを出す「プレーパークけせんぬまつうしん」を書いたり、日々の様子を伝えるブログの文章を考えたり、書類関係の事務仕事。でもそれはもっと悪天候な日や夕方以降に回すとして、
この日は太陽が出ている時にできる、遊び場の整備をすることにしました。
まずは遊び道具の手入れ。
いっぱい遊んでもらった道具たちは、どろどろに汚い!
それをゴシゴシ、ゴシゴシ。
それから、ノコギリ・トンカチ・工具類の点検。
あー…ノコギリの刃がかけてる…交換しなきゃ。
切れ味が悪いと、ひっかかってケガをしやすいので、要注意。
刃を交換したり、サビないようにドロを落としたりします。
そして、壊れたものの修理。
大家さんからいただいた、ゆれるイス!
雨風で弱ってきていたのと、座面が古いクッションで汚かったのです。
それをはがして、座面に新しい板をはって、雨風から守れるようにペンキを塗って…!
じゃじゃーん!
あれ!?毒々しいイスになっちゃった!!
その時、1人だけ遊びに来ていた男の子に
「みどりでいい?」と聞いて、
「いいんじゃね?」と答えたので、2人で塗った結果です。
センス、だれか、センスをください!!
昼すぎになると強風が収まり、ぽつぽつ子どもが来ました。
どろんこが大好きな彼。
「あれっスコップがキレイ!!これ使うね~」
といって、さっそく泥遊びを始めました。
洗った甲斐があったよ…!
私は、子どもが遊びたくなる環境をつくるのがプレイワーカーの仕事だと思っています。道具の手入れは、気づかれにくい遊びの仕掛けです。
常連の彼はちゃんと気づいてくれましたね!
また、子どもに「片付けて」とか「洗って返して」と言うことがありますが、言った人がそれをやっていないのはおかしいと思っています。余裕のある時は、子どもの前で道具を洗ったり、片付けたり、意識的にそんな姿を見せる時もあります。
「みゆが大事にしてるものなら、おれもそうするか」
という子どもが出てくると、私もとても助かるので!
“やってあげるサービス”ではないプレーパークだから、みんなにもやってもらうために、まずは自分から“やってみせる”
まわりくどいような道のりですが、子どもを信じて、地道に背中を見せ続けるのでした。
そして、夕方です。
ベニヤ板に黒板塗料を塗った黒板。
しばらく立てかけるだけで、風が吹けば地面にいつも倒れていた黒板。
鬼ごっこが始まれば、踏みつけられていたそれを、とうとうしっかり設置することができました。
かけや(木のハンマー)を使って木材を打ち立てて、ビスで打って完成!
おぉ…廃材で作ったので、なんというか…いびつ?
いや味です。味!!
古い家の廃材なので、右の柱は木の曲がりをそのままに使っていたようです。
これを作って日が暮れたので、これにて遊び場整備は終了!
子どもに合わせて形を変えていくプレーパーク。次に来た時に気づくかどうかの、地味~な手入れから、黒板をドーンと立ててしまうような目に見える変化まで、あの手この手で子どもの遊びを刺激してみようと試みる日々です。
また遊び場の道具は、寄付でいただいた物や助成金で手に入れた物がほとんどなので、こめられた気持ちを無駄にしないよう、大切に扱わなければと思っています。
そんな、「子どもの居ない時のプレイワーカーの活動」でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
私達を応援してくださる方へ、お知らせがあります。
会員制度をスタートしました!詳しくは下記のブログへ↓
遠藤みゆ
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一般社団法人プレーワーカーズ
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〇ご支援のお願い
遊び場づくりの支援や、子どもを取り巻く課題解決のため、ご支援のほど宜しくお願い致します。
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〇プレーカー・プレーワーカーを呼びたい方、
講演・研修・遊び場づくりなど、その他ご相談はこちらへご連絡ください。info@playworkers.org
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個人会員を募集します!!
プレーワーカーズの
個人会員を募集しています。
〜あなたも子どもが遊び育つ社会を目指す仲間になりませんか?〜
◆年会費
・6,000円/年です。ただし、ボランティア活動を2回行うことで次年度無料になります。
→LINE@にもご登録ください。イベント情報・ボランティア情報を配信しています。
https://line.me/R/ti/p/%40jsh9483d
・年度更新は、1月〜12月です。
◆特典
・プレーワーカーズ名刺をお作りします。
→2枚目の名刺としてお使いください。記載する内容などは、入金確認後メールでやりとりさせていただきます。
・プレーワーカーズグッズやイベント、講座などの割引も考えています。
・その他、メーリングリストの作成、オフ会、アルバイトなどの斡旋などなど考えています。
・特典内容は不定期で変更、更新することがありますので、ご了承ください。
◆入会方法
・下記のアドレスをクリックし、購入手続きへお進みください。
・https://play.official.ec/items/18964829
・入金後、こちらから、ご登録のアドレスへメールを差し上げます。
・会員費を銀行口座への振込、あるいは手渡しご希望の場合、その他質問等ある方は、下記のアドレスまでお問い合わせください。
info@playworkers.org
ここからは、理事、廣川の想いです。
長いですが、ご興味ある方は、読んでいただけると幸いです。
プレーワーカーズは、2015年6月23日に一般社団法人として登記し、翌年4月1日より、本格的に始動し始めました。それまで、私たちは、NPO法人日本冒険遊び場づくり協会の被災地支援事業としてプレーカーという遊び道具満載の車を被災沿岸部へ走らせ、子どもの遊び場づくりを支援し続けてきました。
その活動は、プレーワーカーズを立ち上げてからも引き続き行ってきました。
しかし、来たる2020年度は、東日本大震災から10年目の年です。復興予算が終焉を迎えることになります。
ここで大きな壁にぶち当たります。
①資金不足
②人不足
これは、プレーワーカーズに限ったことではないでしょう。
私たちも、これまで、復興予算を財源とする助成金・補助金をもらい、活動を続けてきました。助成金の担当をする中で、何度も聞き、自分自身もずっと考えてきたことは、
「自立運営」です。
・行政の方や、財団の方からは、「プレーワーカーズ」の自立運営を問われ
・私たちプレーワーカーズは、「地域団体」の自立運営を問い、
「資金的・人的」支援がいらないくなるように考え、行動してきました。
しかし、こと、「子どものこと」になると、とりわけ「子どもの遊び場づくり」にまで限定すると、途端にこの難しさを感じざるを得ません。
なぜなら、現状では「事業」にならないからです。
プレーワーカーズのことで言うと、
・イベント出張
・講師派遣
・遊具製作
という、この3つは事業化するべく準備を進めてきました。
しかし、本当に必要でやりたいことは、
子どもの遊び場づくりです。
子どもは選挙権もお金も持っていません。でも、子どもの権利条約にもある通り、遊ぶ権利、育つ権利は当然だれでもが持っています。
福祉?教育?
どちらも当てはまりそうで、どちらも違うような気がします。
急に展開させてしまいますが、
子どもの遊び場づくりを継続して行い、
いや、本当はそんなものなくてもいい世の中にするためには、
同じ想いを持った大人たちが、支え合うしかないのだと思います。
その方法論のひとつが「会員制度」です。
・
・
・
分かってます。
会員制度なんて別に新しくもなんともありません。
特に、NPOを運営しようとしたら、基本中の基本というか、「そこから始めるべき!」くらいのことでしょう。
僕自身も、これまでNPOの会員費を払ったり、ボランティア活動として活動を支えたりしてきました。仲間の一員になれるという意味では、取っ掛かりとして、むしろ嬉しいくらいのものです。どこか企業で働いて、その給料の一部を会員費として払うと、興味ある分野の情報が手に入り、参加できる。仲間にもなれる。
でも、正直に言います。(あくまで僕の場合ですが)
活動のコミット具合によって、会員費への負担感が変わると思います。
・参加したい。→参加権を買う。おもしろい!楽しい!
・応援したい。→寄付感覚。
・いつかここで働きたい/この経験を活かして働きたい。→投資感覚。
・ボランティアとしても活動している。→この会員費って何だろう?
・ほぼ働いてる。→逆に給料くれないかな?
つまり、コミットすればするほど、負担感が増すような気がするんです。
※下2つは、自分の行動・言動・時間に価値があると自信を持てたためだと思います。純粋にその活動が楽しい、応援したいという場合は、下にはいかないのかもしれません。
だから、自分の経験上のことでもあり、今度は自分がNPOを運営する側の自戒の念として、やりがいの搾取はしたいくないなとずっと思っていたんです。
そう思って、会員制度にはどうしても手を出せなかった。
しかし、、、、やっと、自分の中で整理ができてきたように思います。
LINE@会員
・プレーカーが出動する遊び場イベントに参加したい人→情報提供します。
・プレーワーカーズが主催する講座や勉強会に参加したい人→情報提供します。
・純粋に応援したい人→数が増えるだけで、信用度やイベントの交渉度が上がります。
・グッズに興味がある人→割引を考えています。
個人会員
・純粋に応援したい人→年会費をお願いします。活動で子どもたちに還元します。
・活動に参加したい人→次年度から無料にしますので、一緒に活動しましょう。
・社会貢献として利用したい人→名刺を作ります。ぜひアピールしてください。
・成長のステップにしたい人→名刺を作ります。利用してください。
・いつか一緒に働きたい人→名刺を作ります。広報して「事業」を拡大させましょう。
メンバー
・一緒に働きたい人→ごめんなさい。求人を出すほどの体制は整っていません。
でも、最終的にここのメンバーを増やしていくことが、目指すべき社会への近道ではないかなと僕は考えています。
こんな形で、
「事業」と「本来やりたいこと」と「サービスを受けたい人」と「応援したい人」と「参加したい人」と「利用したい人」とのバランスをうまく保てるように頑張りたいなと思っています。
こう、色々と書いてみましたが、まだ挑戦しはじめたばかりです。
どんな風になっていくのか、プレーワーカーズは、こんなことをするに値する団体なのか。不安は尽きません。
個人会員を募集し始めてみました。
よろしくお願いいたします。
結局、これに尽きます。
ひろかわかずき