アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

180,000CAMP

こんにちは。

プレーワーカーズのかずきです。

2019年7月30日~8月1日まで、主催事業として、岩手県一関市でキャンプを行いました。今年度は子どもゆめ基金の助成を頂き、実施しています。

 

僕は、子どもの頃からキャンプが大好きでした。

山に行って、自分で火を起こして、テントを張って、遊んだり、歌ったり、踊ったり。

台風が来て避難したり、ブヨに刺されて腫れ上がったり、たき火にライター落として爆発したり、と大変なこともありましたが、どれも特別な体験として心に残っています。

 

初めて「プレーパーク」というものに出会ったときも、毎日キャンプみたいなことして楽しいなーという印象でした。

 

結論から言ってしまうと、どちらも「野外で生活する」に尽きるんですよね。

プレーパークは、外遊び!と言っていますが、子どもたちの遊びを突き詰めて見ていると、生活に直結していることが見えてきます。

 

腹が減ったら、食べ物を作り、ヒマになったら遊ぶ。

遊び疲れたら、寝て。

起きたら、遊ぶ。

 

自然の中で、自然を感じ、自然を体験する。

とかじゃなくて、

そういう、生きるための営み自体が「自然」であると感じさせてくれます。

 

 

でも、子どものその姿を見るのって実は少ないのではないでしょうか?

 

 

 

子どもが子どものリズムで、食って、寝て、遊ぶ。

 

 

 

だって、そんなこと許してたら、

ずっと遊んでるし、

いつまで経っても夕飯食べないし、

片付ける頃になって、食べたいとか言い出すし、

夜は遅くまで起きてるし、

 

大人の生活リズムは狂いまくりです。

大人には、仕事もあるし、生活(家事や諸々の事情)もある。

そんな自然体ではいられないんですよ。

 

 

でも、今だから思います。

僕が子どもの頃、キャンプが何でそんなに楽しかったか。

自分たちのリズムだったからなんじゃないかって。

普段は、やっぱり自分たちのリズムでは生活できないから、年1回のそのキャンプの時がとっても楽しかったんだと思います。

 

 

キャンプだと食べるものは自分たちで作らないといけません。

作って食べさせてくれる人はいないので、自分たちでなんとかしないといけません。

でも、食べ始めるまでに1時間かかっても、2時間かかっても、自分たちでやっているのでそんなに関係ありません。

ご飯を炊いて焦げたって、別に大したことありません。(次は焦がさないように!は思うけど)

 

 

子どもにとっては、これでいいんです。

これがいいんです。

 

 

キャンプと言えば、あれして、これして、って大人はプログラムを考えたくなります。

でも、それは結局大人の時間配分になってしまうので、

特別な自然体験を子どもに与えることはできますが、子どもの心に残るとっておきの体験になるかどうかは分かりません。

 

 

その点で言うと、今回行った、180,000CAMPもたった180,000秒=50時間=2泊3日の活動時間では物足りないと思いました。

 

このキャンプの主旨は、180,000秒の過ごし方をすべて子どもたちが決めていくというものです。

実際に、3日間の食糧の買い出しから、子どもたちに任せました。(予算は決めました)

 

「何買ってもいいの?」

「お菓子かってもいいの?」

「おもちゃは・・・?!」

 

「さぁね、自分たちのお金だから、自分たちで決めれば?」

 

なんていうやりとりから始まり、

 

夕食も、

遊んでいて、気づいたらみんななんか食ってる!?

「おれ、まだ何にも食ってない・・・!」

ということも。

 

とはいえ、自業自得とか、自己責任とかそういう一見正しそうな、しかし、優しくない態度は取りたくありません。

 

「じゃあ、みんなより、もっと良いもの食おうぜ!」

「マジで?いいなー」

 

そんな感じで、一見厳しく、だけどやさしさに包まれた

臨機応変で緩やかな感じがいいと思っています。

 

 

そうそう、こうやって、大人とのやりとりもありながら、基本的には

子どもたちが、自分で考えて、自分で決めて、

自分たちのリズムで生活する感覚を返してあげたいと思っています。

 

それをするためには、180,000秒じゃ物足りないなぁというのが、僕の個人的な感覚でした。

 

だから、常設プレーパークなんでしょ!

だから、子どもがいる場所はどこでも自由に遊べるようにしたいんでしょ?

 

というツッコミお待ちしております。

 

でも、やっぱりキャンプにはキャンプの良さもあるんだよな。

そのあたりは、また次回に。ということで、写真も付けずにだらだらと書いてしまったので、最後に当日の様子をどうぞ。

 

 

 

 

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 テント、寝袋、その他調理道具などはすべて、キャンプ場のものをレンタルしました。

楽できるところは楽をして、遊んだり休んだりする時間に費やした方がいいかなーと思っています。

 

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着いたら、まず水風船。

去年は、すぐに火おこしをやっていましたが、この時の気分はこれ。

こうやって、細かいことでもプログラムがあると、追われてしまうので、自由が良いですね。


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腹減ったから、べっこうあめづくり。

色々食材買ってるんだけど。


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3日間ずっと昆虫採りに情熱を注いでいました。

個人的には、この対戦ステージに感動。


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かくれんぼしたり


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ペットボトルのキャップで「テンカ」かな?

初対面の子も多い中、「クワガタ」と「キャップ」で仲良くなって、いつのまにかいい雰囲気で遊んでいたので、こっそり撮ってはけました。


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帰る直前も水風船。

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3日目にしてやっとみんなでの食事風景が見れた気がする。

 

 

 

 

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