アソビのタネ

子どもがいるならどこでも「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられる現場づくりでの実践を記していきます。

【プレーパークけせんぬま】ゲームの世界は自由?

高学年になると、背中を丸めて一人ゲームに熱中する子どもをよく見かけます。

近くを通った時に、

「あーーやられた!!おまえ何してんのー!」

とその子が叫んでびっくりしました。

その後も、ぶつぶつ何かを喋っていました。

 

「なんで一人で喋っているの?」と聞くと、

「イヤホンとマイクをつけてネット上の友達と一緒にプレイしているんだよ」

と近くの子が教えてくれました。

遠くの友達はもちろん、まったく知らない人と遊ぶこともあるそうです。

 

ゲームが良いとか、悪いとか、今回はそんな話は置いておいて、

リアルな世界に子どもの行く場所が本当にないんだなぁと思いました。

 

 

子どもが少なくて、ご近所に遊び仲間がいない。

 

空き地は人の土地。入ってはいけない。

 

放課後は一度帰宅しないと遊びに行ってはいけない。家が遠いと日が暮れる。

 

自転車は◯年生からしか乗ってはいけない。遠くにはいけない。

 

歩道がない道が多い。車通りが多い道は危険。

 

不審者が出る。危険。

 

クマが出る。危険。

 

海も山も危険。

 

子ども時代の遊び風景は画面の中に。

 

それでも約7割の子どもは「自由に遊べている」と思っています。

※2018年 三世代遊び大調査より

 

「本当にこれでいいの?」

と思えるのは、子ども時代に豊かに遊んだ記憶のある大人でしょう。

 

私たちはこの現状に対する一つのアンサーとして、

外で遊べる場づくりをしています。

 

遊び場でも冒頭の子どものようにゲームする子はいますが、

周りが楽しそうに遊んでいると、

ゲームを一度置いてみんなで遊ぶ姿も見られますよ。

 

ゲームを与えるのも大人、

現状の違和感を感じるのも大人、

社会を変える力が強いのも大人です。

 

遊び場運営は地道な市民活動ですので、いつでも協力してくださる仲間を求めています。

今時期は草刈りできる人募集中…(^O^)

 

子どもに遊び育つ社会を!

 

白幡みゆ

 

 

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